ニュースレターの作り方、ネタや話題を探してくるには?

ニュースレターのネタ

ニュースレターを作る上で難しい点は、話題、ネタを探してくることです。

ニュースレターは大まかに

  • ・社長コメント、スタッフコメント
  • ・商品豆知識
  • ・お客様の声
  • ・雑学

で構成されています。

どの話題も同様ですが、「何を書こうか?」で随分と悩んでしまいます。書く話題さえ決まれば、楽に進めることができます。

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目利きを磨きましょう。

社長・スタッフコメント

「今月は何を書こうかな?」と悩まれる社長やスタッフは多いようです。なぜなら、お客様に読んでもらうものだから丁寧に書かないと」という意識が働き過ぎるので、難しく考えすぎてしまうのです。

もっとリラックスして、日常のことを題材にすれば簡単に書けます。

・子供に思うこと
・妻への感謝
・読書の感想
・映画の感想
・家族で遊びに行ったこと
・社員に対して思うこと
・社員への感謝
・お客様への想い
・趣味のこと

などなど、話題はそこらじゅうに転がっているのに、気づいていないだけなのです。「思ったことを書く」というように、かっこよく書こうという意識を捨てれば話題はいくらでもあります。

商品豆知識

お客様に商品を知ってもらうために伝えるのも同じことです。このことだけは最低限知っておいてほしいことを伝えればいいのです。

それを伝える方法は3つです。

ステップ1

伝えるべき商品情報を、思いつく限り書きだしてください。

ステップ2

ステップ1で書き出したことに優先順位を付けてください。

ステップ3

一つの項目を何話にして話すことができるのか、それぞれに小見出しを付けてください。小見出しは、いくつになっても構いません。

後は、優先順位を付けた見出しの小見出しごとに商品知識を書いていきます。

お客様の声

お客様のところに行って「感想お願いします」といっても、お客様も書きにくいものです。ではどうすれば、お客様の声を紹介できるのでしょうか。

その方法は、「テーマ」を決めることです。

住宅施工会社なら

・弊社で家を建てたときの、営業マンの接客について
・設計打と合わせの時の気持ちについて
・現場の職人の態度について
・家が出来上がっていくと時のご自身の気持ちについて
・家が完成した時の気持ちについて
・弊社を選んでくれた理由について

など、書いてもらうテーマを予め決めておくのです。そうすれば、お客様も書くことが明確になって書きやすくなります。

業種に関わらず、聞きたいことを予め用意しておくとよいでしょう。

雑学話題

雑学の話題は、上記3点よりもさらに難しいものです。仕事のこととは全く関係のない話題ですからなおさらです。それも一つではありません。2~3の話題が必要です。

雑学話題で気を付けることは、お客様の年齢層に合わせた話題を選ぶことです。話題を選ぶヒントは、お客様の年代に合わせた雑誌にあります。

雑誌から話題を選んで、それについて調べると意外と面白い記事が書けたりします。しかし、このようなことをしていると時間がかかります。慣れないことなので本業以上に時間がかかるかもしれません。

まとめ

ニュースレターの作り方で難しい点は、何と言っても話題、ネタを見つけることです。それを簡単にする方法は、

社長・スタッフコメントは気取らないこと。
商品の豆知識は、お客様に伝えることを箇条書きに書きだして見ること。
お客様の声は、書いてもらうことのテーマを事前に決めておくこと。
雑学は、お客様層が読む雑誌の話題を研究すること。

これらを実践すれば、意外とスムーズにニュースレターを作れるものです。

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