「一体何を書いたら良いのだろう?」
ニュースレターで最も重要なのは「一体何を書いたら良いのか?」です。お悩みの通り、ここが思い浮かばないと内容が書けません。「まあ、いいか。また後で考えよう」と止まってしまいます。
何を書いたら良いのか?
その答えは、「お客様の役に立つことを書く」です。お客様の側から内容を作ることが信頼を呼び、ニュースレターがコミュニケーションツールとして機能するようになるのです。
マインドアイが考える、ニュースレターに必要なもの
ニュースレターは、コミュニケーションツールですので、以下のものが必要だと、マインドアイは考えます。
- 1、自己開示をした挨拶(社長やスタッフ)
- 2、雑学
- 3、豆知識
コミュニケーションを取るためには、自己開示が必要です。店主(社長)やスタッフの人柄が伝わるような内容です。考え方、失敗談、読書・映画の感想、家族の話、趣味、旅行先の話など何でも良いのです。そこに、自分の考えが入っていれば自然と人柄はお客様に伝わります。
商品を理解してもらうためには、豆知識が必要です。豆知識とは商品のちょっとした情報です。住宅購入ならば、住みやすい間取り、ローンの話、あれば便利なスペースや備品、引き渡し時のチェックの仕方など、毎回、少しずつ情報を提供していくのです。
なぜ、商品の情報が必要かというと、人は情報のないものは何も考えることはできないからです。しかし、情報量がある段階に来た時に、自発的に調べはじめ、購入までの期間が短くなります。
住宅を例に出すと、見学会に来たときは「3年後に家を建てることを考えている」と言っていたお客様が、1年半後に家を建てる相談に来られました。理由を聞くと、「1年や2年先に延ばすより、家族が快適に暮らせるようになることの方が大切だと気づいた」ということでした。ニュースレターで商品情報を少しずつ送った成果です。
植物を育てるように商品情報を少しずつ提供していきます。
マインドアイからアナタへ
ニュースレターをご自分で作る場合は、時間をかけ過ぎないようにしましょう。企業はニュースレターを作ることが目的ではなく、売り込みの案内に多くの時間をかけることが大事、というのがマインドアイの持論です。