郵送費がかかりすぎるので、ニュースレターの郵送数を減らしてよいですか?

よくある質問

費用対効果が合わない場合は、郵送数を減らすのも仕方ありません。利益がトントンもしくは上回る場合は、減らさずに現状維持か増やしても問題はありません。

トントンの場合でも、紹介客が増えたりして、2次的要因が発生してきますので、できれば続けることをお勧めします。

郵送費の前に削減できるものはありませんか。

ニュースレターは既存客(OB客)とお店をつなぐ主要ツールです。できれば、全てのお客様に送付した方が良いでしょう

例えば、1000件送っていたのを400件に減らすとした場合の差額は、48000円です。この金額を他の経費を減らすことによって捻出できないでしょうか。

光熱費(無駄な電気は消す)、通信費(無駄な長話はしない)、交通費(車から電車へと移動手段を変える)、家賃(大家と賃下げを交渉する)、交際費(無駄な食事をなくす)など、少しずつムダを無くすと郵送費は捻出できるようになります。

何といっても大切なのは既存客です。繋がりを作るための費用の捻出を考えたいですね。

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経費使いすぎた!

ニュースレターのWEB版と活用する

郵送数が多いあるいは利益が出ない場合は、WEB版の利用をおすすめします。郵送数を減らした数に対してWEB版を使えば送付コストがなくなります。もっと言えば、何十万件に送っても送料はかからないということです。

「それならば、現状のニュースレターをメールで送ったらいいのでは」と思われるかもしれませんが、画面上では読みにくいので開いてくれたとしても、すぐに閉じてしまって読んでくれません。特に、最近ではスマホが普及し、スマホ対応でないホームページの直帰率も上がってきているのが現状です。

その点、WEB版であれば、スマホにも対応していますので無理なく読んでいただけると思います。

ただし、全てのお客様をWEB版に変えるのではなく、特別感を持ち続けていただくために、上位2割のお客様には郵送で送る方が望ましいです。

ニュースレターの送り方を工夫する

ニュースレターの送り方を工夫するのも効果的なやり方です。

まず、お客様リストを分割します。上位から2割のお客様、3~5割のお客様、6~8割のお客様、残り2割のお客様と分類します。

上位2割には毎月、3~5割は隔月、6~8割は3ヶ月に1度、残り2割は4ヶ月に1度というようにすれば、既存客との接点も保て郵送費も削減することができます。

しかし、郵送費削減ばかりに気を取られず、ニュースレターを使って売上・利益を出すためにどうしたらいいのか、いろいろと試して下さい。

まとめ

ニュースレターは、出さないよりも出すほうが良いでしょう。郵送費の負担を感じるのであれば、郵送費以外にコスト削減できるものはないか考えましょう。

コスト削減できないとなれば送り方を工夫するというように、できるだけ既存客との接点は保つようにしていきましょう。

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