ニュースレターは、BtoCの場合、女性が書く方がよいと考えます。しかも、子育て中か、子育てを卒業した女性がよいと思います。ニュースレターの読者の大半は、30歳以上の女性ですから、女性の細やかな気付きが必要なのです。
しかし、BtoBの場合は、男性が書く方が良いでしょう。読者の大半は、ビジネスマンなので共通の話題を見つけやすいという利点があるからです。
女性がいいのよ!
女性が書くメリットは?
女性が書くニュースレターは、女性にとって内容が面白い記事が多いようです。自分が知りたいこととお客様の知りたいことが一致することが多いからではないかと考えています。
家事の事、子育ての事、趣味の事、健康の事などどのような話題でも、自分を中心に考えれば、お客様に響く内容になります。
家事の事であれば、効率的な掃除の仕方やお金をかけないで汚れを落とす方法、収納上手になる秘訣や衣替えの早業など、家事に役立つような話題。
子育ての事であれば、病気になった時にどうするとか、夜中にぐずった時の対処法、意思表示が上手くできない時のアドバイスなど子育てをする上で、先輩主婦が困って解決したことを話題に。
趣味の事であれば、自分が習っているもしくは、友達が習っていることを題材にしています。例えば、トールペイントを習っているとすれば、どんな先生がいいのか、どんな課題が取り組みやすいのか、どんな道具がいるのか、展示会はあるのかなど体験を元に話題を作ります。
このような背景があるからこそ、お客様に共感を得られ、コミュニケーションが取れる大きな要因になていることは間違いありません。
女性が書くデメリットは?
女性が書くデメリットは特にないように思います。しいて言えば、男性向け話題を作るときには面白さに欠けるということでしょうか?
ゴルフ・野球・サッカーなどのスポーツや趣味においては、男性の好みとはずれてしまいがちになります。
男性も必要なんですよ!
BtoBの場合、読者は男性が多い
BtoBの場合は、お客様は男性が多くなります。ということは、ニュースレターの記事の書き手は、女性よりも男性の方が向いているといえます。
雑学的な部分でも、家事の事ではなく、ビジネスに関連した話題の方が好まれます。となると、ビジネス経験が豊富な男性が書く方が、共感が得られる可能性が高くなります。
まとめ
一般的にニュースレターの記事の書き手は女性の方が良いと思われます。それも、子育て中や子育てが終わった女性の方が良いでしょう。というのも、BtoB以外では、ニュースレターの読み手はほとんどが30代以上の女性だからです。
共感を得るには、同じような経験をしてきたか、同じような経験を共有している方がよいと考えます。