お客さんとの溝が簡単にうまらないのはなぜでしょうか?
それは、「業者対お客」という関係からスタートしているからです。
だから、お客様の方に警戒心があるのです。
もちろん、顔を合わせて長時間会話したり、何度も会っていれば
親しくなって、信頼関係も築くことができます。
しかし、会うことが難しい。
会えたとしても大量のお客様に同じことをしていると効率が悪い。
これを繰返していると苦労の絶えない営業を続けなければなりません。
では、どうすればよいのかというと・・・
早い段階で、自分をさらけだしてしまうことです。
例えば、
歩いているときに身なりのきちんとした見ず知らずの人が、
「帰りの電車賃がなく困っています。200円貸してくれませんか。」と
言われたら、あなたはどうしますか。
多くの方は、知らんぷりをして通り過ぎると思います。
逆に、
さほど親しくはないが、顔は知っているという人から、同じように
「200円を貸して」とお願いされればどうでしょうか。
「200円くらいな」と貸すのではないでしょうか。
この違いは、何なのでしょうか。
そうです。
知っているか、どうかの違いだけなのです。
だから、相手が自分のことを知っているようにすればいいのです。
それには、自分の情報を開示することです。
どこで生まれたのか。
子供のころはどんな子だったのか。
スポーツはしていたのか。
趣味は何なのか。
どのような経緯で今の仕事をしているのか。
何人家族か。
日曜日は何をしているのか。
奥さんのことをどう思っているのか。
など、自分のことをお客様に知らせるのです。
するとお客さんは警戒心を捨てて、こちらときちんと接してくれるようになります。
親しみを感じてくれます。こちらが黙っていてもお客さんの方から話しかけてくるようになります。
このようになれば、お客様との溝は埋まり、距離がぐ~んと近くなるのです。
近くなれば、こちらを友達のように見てくれるようになります。
この関係を作るツールがニュースレターなのです。
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ニュースレターなら、お客さんとの溝を埋めることができる
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