ニュースレターを出しているからには、そこからの売上を期待するのは
当然のことです。
しかし、「まったく売上が上がらない」という声もよく聞きます。
その場合の多くは、自社が何をしている会社なのかを明確にしていない
ことです。
「そんなことはない、現に、仕事も貰っている」といわれるかもしれません。
しかし、よく考えてください。
今までの仕事以外の仕事はありましたか。
下記に紹介する社長のコメントを参考にしてください。
今まで以外の仕事が入ってくるようになった事例です。
私ども株式会社〇〇は1969年に「〇〇看板」として、私の父(現会長)が設立し、
「株式会社 〇〇」を経て今日にいたっております。
創業当時は車輌看板(書き文字)中心で、他には野立て看板や店舗看板の取り付けをしておりました。
文字通り、「〇〇看板」です。
以後、カッティングシステムを導入し、仕事量も増えました。
常に新しいものに目を向け、住友3Mスコッチプリントシステムを導入、そしてレーザー彫刻機や
コングスバーグも導入し、仕事内容も看板から広告へと変わってまいりました。
近年では、パンフレットや会社案内の制作、商業施設の販促、装飾やイベント企画などにも
取り組み、あらゆるメディアのコーディネーターとして、皆さまの街や、多様化する社会での生活に
貢献していると自負しております。
そういった中で昨年私が父の後を継ぎ、代表取締役に就任してから、初めての新年となります。
約40年に亘って培ってきた豊富な経験と高度な技術、そして現場の方々やお客様と共に築き上げてきた
信頼やノウハウは、弊社の重要な財産となっており、そのおかげで大阪・名古屋・東京に営業所を
設けることもでき、少しずつですが手ごたえを感じております。
現在、社会や経済、そして政治などを取り巻く環境は常に変化しており、依然負の流れが続いております。
しかし、この状況を私たちはチャンスと捉え、今の流れにあった経営を展開し、現状に留まることなく
継続的に成長・発展をしていきたいと考えております。
このように仕事の変遷を話することで、どんなことができるのかをお客様に知っていただくことができます。
そうすれば、
「御社は△△もできるんだって? 一度見積お願いするよ。」
「■■もできるんだよね。提案してくれないかな?」
というような声もかかるようになるのです。
ニュースレターは、使い方を少し工夫するだけで売上アップの重要なツールになるのです。
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社長事例(10)仕事内容を伝えると、お客様から声がかかり売上につながる
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