ニュースレターで大切なことは、自分のことを解ってもらうことです。
そのためには、自分の考えを伝えなければいけません。
考えが伝われば、人柄が伝わります。そすすれば、共感してくれる人が
現れます。この共感者がファンになっていくのです。
9月25日の読売新聞の記事の一部です。
2年ほど前から生活保護を受給している元調理師の61歳の男性、横浜市の
「仕事チャレンジ講座」を受講し規則正しい生活を取り戻せた。せっかく
習った清掃の技術を活かしたいと、意欲も湧いた。今は朝7時に起きて
仕事に向かう。「掃除したビルで、きれいになったね、と言われるのが
うれしい」時給900円で月収は4~7万円。生活保護の一部受給は続くが、
働く喜びを実感している。
これは、人は何のために働くのか、を考えた時に、たいへんわかりやすい話だと
思います。
働くということについては、日本理化学工業株式会社 会長 大山 泰弘さんが
次のようにお話されています。
「導師は人間の究極の幸せは”人に愛されること””人にほめられること”
“人の役に立つこと””人から必要とされること” の4つと言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。私はその愛までも得られると思う。」
当社は、事業定義として「働く喜びを感じる人を創る」を掲げています。これは
2006年に、ある研修を受けた時、最後のプレゼンテーションの内容を考えていた
ときに出てきた言葉です。
その頃、私は当社が行なっている事業内容について、悩みを持っていました。
人材ビジネスを行っていて、働きたいという人と働き手を探している会社を結びつける
ということに価値はあるのだが、本当の意味での社会的意義はあるのだろうか?
3~4年もいろいろと考えてきて、その研修の最後でふと思いついたのが、
「働く喜びを感じる人を創る」でした。人は起きている時間の半分以上を働いています。
生活の大部分を費やしている仕事を通して喜びを感じることは、たいへん充実した人生を
おくることに繋がるのではないでしょうか。
今では、この事業定義に沿って、全社員が以前にも増して明るく前向きに、仕事に取り
組んでいます。働いている全ての人たちが、その仕事に喜びを感じている、そんな社会に
なっていく姿を思い描いて、これからも全力で取り組んでまいります。
さて、ここからはプライベートの話です。最近はネットでなんでも購入できるように
なってきました。先日も劇団四季「ライオンキング」のチケットを購入しましたが、
よい席を購入するために「四季の会」に入会し、先行予約を使ってゲットしようとしました。
そして、販売開始日10時からiPadで購入サイトに接続しようとしましたが、
いくらやっても繋がらず、結局繋がったのは午後5時でした。
さすがに良い席は残っておらず、何のための会員入会だったのか、家族から白い目で
みられました。(努力はしたのに。ライオンキングの人気は驚異的です!!)
いかがですか。
家族思いで仕事にもまじめに取り組んでいる姿が思い浮かびませんか。
自分を伝えるのは、難しいことではありません。
日常のありのままを伝えればいいのです。かっこよく書かなければと思うと
筆が進みませんので、そんなことは考えずに書いてください。
社長事例(12)家族思いで仕事にもまじめに取り組んでいる姿
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