オファーがないDM(ダイレクトメール)はレスポンス効果が期待できない

ダイレクトメール(DM)

DMを打つうえで欠かせない物があります。
それは、「オファー」です。
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オファーを何にするかによって、DM[の反応は大きく変化します。
では、「オファー」とは、何なのでしょうか。
一言でいえば、特典です。
特典とは、懸賞や無料進呈品、割引チケットなど、お客様に「得」を
感じていただくものです。
DMの目的は、商品やサービスを売ることなのですが、
直接的に売るよりも、特典を付けて「それってお得」と思わせて
売る方が売りやすいのです。
ちなみに、オファーがある場合とない場合をテストしてみてください。
レスポンス率に大きな違いがあることを理解していただけると思います。
一般的なオファーについて説明します。
最もポピュラーなのが、「無料進呈品」です。
「この商品をお申込みになると、もれなく差し上げます。」という
コピーが添えられています。
これは、ベタ付景品と呼ばれるもので、商品の価格の10分の1を
超えてはいけないという決まりがあります。
1万円の商品ならば、1000円を超える景品はつけられないということです。
効果のある景品としては、売りたい商品のジャンルに近いものが
無難です。商品と関係のないものを景品にしても効果はいま一つです。
商品がアクセサリーなら、景品はミニアクセサリー。
書籍であれば、小冊子という具合にジャンルに近いものです。
抽選やクイズでワクワク感を出すのもいいようです。
もれなくもらえるわけではありませんが、より豪華な賞品を
用意してレスポンス率を上げることができます。いわゆる懸賞です。
懸賞には、クローズド懸賞とオープン懸賞の二種類があります。
クローズド懸賞は、商品を申し込んだ人の中から抽選で何人かに
進呈する、最高10万円までの懸賞です。
「今すぐお申し込みください。抽選で20名の方にプレゼントします。」
というようなコピーがついています。
賞品は、商品と関係なく、わざわざお金を出して買う気はないけれども
タダでもらえればうれしいものがいいようです。
オープン懸賞は、商品を申し込む、申し込まないにかかわらず、
応募した人の中から抽選で進呈する大型懸賞です。
この懸賞は、1000万円までの商品が可能なので、海外旅行や車など
高額なものを商品とすることができます。
いずれの場合も、多くのレスポンスを取りたいときに実施する
のがいいでしょう。
オファーにばかり気を取られて、肝心の商品やサービスの案内を
疎かにしてはいけません。
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