ダイレクトメールの中には様々なものが入っています。
この中には、DMの目的を達成するために最低限必要なものが
4つあります。
①封筒
DMを相手に届けうための入れ物であると同時に、捨てられるか
どうかを真っ先にきめられる、いわばDMの顔です。
②レター
相手にメッセージを伝えるためのものです。疎かにされがちですが
実は最も重要なものです。
③パンフレット(案内)
商品やサービスの内容を説明し、その魅力を理解してもらい
購入してもらうために、コピーやデザインを駆使して作成
されたものです。
④申込書
必要事項を記入してもらうと同時に、注文書にもなるものです。
送り返してもらうために、ハガキ形式と返信用封筒形式の2つ
があります。これなしで、注文が入ってくることはありません。
以上がDMの基本構成です。
余談ですが、封筒はどんな感じがいいと思いますか。
「開封率を上げる」でもいいましたが、自分が捨てない封筒を
イメージしてください。
その中でも、絶対に捨てないのが役所からの封筒です。
ということは、これを真似ればいいのです。
いかにもDMらしいカラフルな封筒は、開封もされず捨てられる
可能性が高いのです。
公的な感じにするなら、『重要』というスタンプを押しただけの
封筒の方が開封率が高まります。
これ以外にもDMの中に入っている特典を、一部をほのめかしたり、
ボールペンや鉛筆など厚みのある小道具をいれるのも開封率が
高まります。
すぐに開けられるような工夫も必要です。封筒の端にミシン目を
入れ、「ここから開けてください」とメッセージを入れるだけでも
開封率はアップします。
アクションコピーといって、行動を促すためのコピー、例えば、
締切日を明示して、今すぐ中をご覧くださいとコピーを添える
だけでもアップします。
封筒は、開封してもらう第一次通過点です。
様々な工夫を凝らしてください。
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DMには基本構成がある。基本構成を知らなければ成功はない
ダイレクトメール(DM)|