そんなことないです。手書きのニュースレターは味があって印象に残ります。一方、パソコンで作った場合は読みやすくなります。
たとえば、手書きのハガキと、活字のハガキ
年賀状や暑中見舞い、お礼のハガキのなかで、印象に残るのはどういった年賀状でしょうか?
その中には、手書きで書かれた年賀状も印象に残りませんでしょうか?
次に印象に残るのは、手書きのメッセージを添えてあるものです。
手書きメッセージは、必ず読もうとしませんか。本人の写真や子供の写真があるものは特に見ますね。
ニュースレターも同じです。手書きは印象に残ります。作るのに大変であったであろう苦労も分かるので、より印象に残ります。
今月のニュースレターには、何を書こう
手書きと活字の混在したニュースレター
全て手書きで作られたニュースレターと、活字が混在したニュースレターはは、どうでしょうか。
混在の場合、社長のコメントやスタッフのコメントを手書きにするとよいでしょう。一般の雑学は、イラストや写真も必要な時が多いのですし、活字の方が読みやすくなります。
イラストなどが入る場合、手書きのイラストは上手く書かないと内容が伝わらないかもしれません。
ですから、「伝える」ということにおいては、手書きと活字の混在の方がむしろ良い場合があります。
活字だけのニュースレター
手書きの方が、印象に残ることは分かっていても、作業性を考えると、全部手書きで作るのは時間がかかり過ぎます。
ともすれば、ニュースレターを作るのが、メインの仕事になってしまいます。
これでは本末転倒です。ニュースレターは、お客様とコミュニケーションを取り、売上を上げるツールなのに、作ることに時間をかけ過ぎてはいけません。
このような理由があるので、手書きのニュースレターは少ないのです。
では、活字だけで作られたニュースレターは読んでくれないかというとそうではありません。手書きと比べると読みやすいので読んでくれます。
要は、ニュースレターは内容なのです。社長コメントでも、当たり障りのないことを書いているよりも、人間味が伝わる内容の方が好感が持てます。
雑学記事にしても同様です。女性のお客様が多いのに、男性向け話題ばかりでは関心を引くことができず、読んでくれなくなります。
まとめ
手書きニュースレターは味があり良いのですが、制作時間がかかり過ぎることが難点です。手書きと活字の混在の方が良いかと思います。
パソコンで作ったニュースレターに最後に一筆だけ手書きで書くのが良いでしょう。
手書きの味もいいのですが、それ以上に大切なのは内容です。お客様が関心を寄せてくれる内容を探求しましょう。