ネタに困らないニュースレターの書き方は、あらかじめテーマを用意する

ニュースレターのネタ

ニュースレターを簡単に作ろうと思えば、テーマを決めて記事をストックすることです。

ニュースレターの作成に一番時間がかかるのは、話題を探すことです。次に、話題の記事を作ることです。これだけで、ニュースレター作成にかかる時間の3分の2を費やしているといっても過言ではありません。

前回の投稿にも書いていますが、ニュースレターは大まかに「社長コメント、スタッフコメント」「商品豆知識」「お客様の声」「雑学」で構成されています。

AL0012-inemurikaigi20140722500-thumb-1216x800-5273.jpg
話題を考えてる?寝てる?

テーマを決めるのはなぜか。

社長・スタッフコメント

何について書くのかテーマを決めます。

「家庭での出来事」を書くと決めたとします。そして、家庭でいつもと違うことが起こった時や妻や子供の所作で気づいた時はすぐに、文章に書くようにすればいいのです。

ことが起こった瞬間ですから、1ヶ月やれば、普通に5記事くらいは簡単に書くことができます。

これを毎月テーマを決めて半年も続ければ、随分な記事が溜まります。もう悩むことはなくなります。

商品豆知識

商品の豆知識は、お客様を教育するためのものです。ですから、商品を解ってもらうためのストーリーを作ることです。ストーリーができれば、それぞれをスタッフで分担すればいいのです。

内容を書いて、必要であれば写真やイラストを用意しておけば、デザインする人の負担はかなり、軽減することができます。

また、分担することによって、一人あたりにかかる時間も少なくなり、かつ、商品のことも再認識することができますので一石二鳥です。

お客様の声

お客様の声もテーマを決めておきます。しかも、声をいただく瞬間も決めておくのです。

  • 1.契約時
  • 2.納品時
  • 3.納品後1ヶ月

このように、一人のお客様からタイミングにより複数の声をいただいておけば、ニュースレターでの使用に関わらず、テーマに添った販売促進の時にも活用することができます。

雑学

テーマを決めておくことは以前にお話しました。テーマさえ決めておけば情報は面白いように集まってきます。

例えば、雑学にテーマをスタッフ全員で共有していると、「こんなの見つけたけど」「これ使えないかな」というように情報が集まってきます。

雑誌を見た時でも、「これ使えそうだわ」と意識するようになります。そうなると、今まで話題を集めるのに四苦八苦していたのがウソのように思われます。

デザインする時間も大幅短縮

テーマを決めることによって、情報は集まってきます。後は、それらをデザインするわけですが、毎回、フリーの状態からデザインをしていると時間がかかります。

そこでお勧めは、テーマごとに紙面の割り振りを決めおくことです。そうすると、1テーマのスペースだけでデザインを考えることができるので、原稿量やイラストの数も概ね決まってきますので、入らないものは削除するだけでいいのです。

また、スタッフが慣れてくると、情報量(文字数など)も解ってくるようになるので、さらに時間を短縮することができます。

まとめ

ニュースレター作成は、テーマを決めて全員で取り組めば、圧倒的に時間を短縮することができます。そうすれば、本業に打ち込める時間も増えますので会社にとっても利益が出ます。

ニュースレターは、数人に任すのではなく全員で取り組むようにしてください。

「ニュースレター」を分かりやすく解説したガイドブック

新規客ばかりを追いかけて売上に困っておられませんでしょうか?

このガイドブックは、リピート客を増やして売上をアップさせる 「ニュースレター」を分かりやすく解説しています。