【ネタ切れ防止】タイプ別ニュースレターに載せる感動話を書く3つの方法

ニュースレターのネタ

ニュースレターに掲載するネタは、探し方次第で、多くのものから探せます。そして書けます。ネタ次第でお客様に対するニュースレターの印象も変わり、ネタが面白くないと興味を持ってくれなくなってしまいます。

つまり、ニュースレターの効果を最大に引き出すためには、楽しんでもらえる紙面作りを心がける必要があります。そこで今回は、ニュースレターに掲載する感動する話を書く方法を3つご紹介いたします。

マンネリになりやすいニュースレターのネタ作りの参考になれば幸いです。

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そもそも感動する話とは?

ここで言う感動する話とは、事実と物語の両方を指します。事実とは、昔あった話、最近起きた出来事、ドキュメンタリーなどです。物語とは、映画や小説、ビジネス書、CMといった創作物のことです。

話の種類としては、心温まるもののことを指し、決して悲しいだけの話ではありません。どれだけ、悲しい出来事が物語の中盤にあっても、最後はハッピーエンドで終わるものがいいでしょう。

ニュースレターは、いくら感動するからと言って、読むのに疲れる紙面より、気軽に読めて楽しんでもらえる紙面の方が良いです。さらに勧善懲悪ものも好まれるでしょう。

感動する話のタイプは?

心温まる感動話を掲載するものとして、さまざまな書き方、タイプがあります。たとえば、小説や映画の紹介、ネットにころがっている動画、自分が体験した話などです。

1、小説や映画の感想文

小説や映画を見た感想を書いてみます。あらすじは簡単に書いて、それをどう感じたか?も沿えます。その時、ラストまで書いてしまってはいけません。ネタバレとなってしまいます。

心温まる小説や映画は沢山ありますので、1つや2つなら、すぐ思いつくかと思います。問題はネタ切れになったあと、どうやって探すのか?

一番簡単なのは、ネット検索をして、口コミを探し作品を探すことです。

「感動 映画」
「感動 映画 ランキング」
「感動 小説」
「感動 小説 ランキング」

これらの言葉で検索すると、さまざまな作品の紹介が掲載されています。これらを参考にしても良いでしょう。

2、感動動画を書き起こす

YOU TUBEを検索すると、感動するCMや動画などが沢山出てきます。それらを文字に書き起こして紹介したり感想を書いたりするのも良いかと思います。

有名なのは、タイ保険会社のCM、東京ガスのCMなどです。家族をテーマにした心温まるものなのですが、ものすごくよくできたものがあって、涙で画面が見えなくなるくらい感動します。

3、体験談を書く

自分の体験した感動した話を書くこともいいでしょう。もちろん文章力がないと難しいですが、これも可能です。

たとえば、構成を、
1、順風満帆にすすんでいたが、
2、突然のトラブルにあい、ピンチに陥る
3、しかし、努力のかいがあって、
4、良い方向へと向かい、ハッピーエンド

のように書くのです。当然、嘘は駄目ですが、演出として書いてみることは可能かと思います。

文体は、ですます調で構いません。過去形で書きます。形容詞を多用せず、事実のみを上にある構成に沿って書くと、意外に感動できる話が書けていきます。

感動話を掲載する時の注意点

ニュースレターに感動話を掲載する時に注意して欲しいことをいくつかご説明いたします。

著作権の問題

マンガや映画などをニュースレターに掲載するには、著作権の問題が出てきます。特に絵や写真などを掲載することは、著作権を管理されている方の許可が必要となりますので、注意してください。

ネタバレに注意

小説や映画のラストシーンをばらしてしまうことは、読者にとっては残念なことになるので、ネタバレは控えた方が良いかと思います。

どうしても、ラストを書きたくなった場合は、冒頭にネタバレしている旨を書いて、「ラストを知りたくない方はこれ以上読み進めないでください」と書いてください。

時間をかけすぎないように

「この話を紹介したい」という思いは良いことですが、書くのに時間をかけすぎて業務がおろそかにならないようにしましょう。本末転倒に注意。

お客様に要らぬ疑問を抱かせないか?

たとえば、保険会社なのに保険会社が悪者に扱われている話を紹介してしまっては、別にお話なので問題はないかもしれませんが、やはりお客様は、なぜこの話を紹介したの?と疑問を抱かれる方もいらっしゃるでしょう。

どうしても、その話を紹介したいのなら、なぜこの話を紹介したのか?を書いておいた方が、お客様に要らぬ疑問を抱かさないかと思います。

ネタ切れになったら?

「ネタが切れた」と思ったら、インターネットを積極的に活用しましょう。いつも探さないキーワードで検索してみたり、Q&Aサイトやまとめサイトなどをチェックしたりするのが良いと思います。

下記は、Q&Aサイトとまとめサイトの一部です。

感動できる映画【ヤフー知恵袋】
こちらをクリック

感動できる小説【ヤフー知恵袋】
こちらをクリック

感動できる映画【ネイバーまとめ】
こちらをクリック

感動できる小説【ネイバーまとめ】
こちらをクリック

ハンカチ必須の感動動画

最後に、個人的に感動した動画をご紹介します。絶対泣いてしまうと思うので、ハンカチのご用意をお願いします(笑)

東京ガス CM 家族の絆・お弁当メール篇
http://youtu.be/Xgp3aPR-llM
父親と娘の想いが切ないタイ生命保険のCM(日本語訳付き)
http://youtu.be/WEe9Z0YagOA
【日本語字幕】世界中が涙したタイの感動CM
http://youtu.be/oSVYQVYXn_E


椋本 庄治

文章には、人柄が出る

文章を読むと、「この人は良い人だな」とか感じることはありませんか?ニュースレターにも同じことが言えまして、映画を紹介する文章をニュースレターに載せることは、お客様に自分の人柄を伝えることになるんです。少なくとも誤字脱字には注意をし、感動話を書くだけだからと、気持ちを込めないで書かないようにしましょう。必ずお客様に伝わってしまいます。

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