チラシの作り方のなかで、基本的な売上アップの方法を紹介します

チラシ

チラシで売上を上げるには、色々な方法がありますが、基本的なところで3日間くらいの日替わりセールが良いのではないでしょうか。

飲食店でも家電量販店でもホームセンターでも、日替わりセールで集客する

3日間程度の日替わり目玉品を考えて、チラシに掲載します。目玉品ですから、お客様が「お得!!」と思うようなものでなければ集客することはできません。この手法は、家電量販店やホームセンターでよく見かける手法です。

しかし、飲食関係でも活用することはできます。例えば、3連休の時にチラシを入れたり、地域情報誌を使って告知をすればいいのです。平日は、食事に来ることは難しくても休日は外食する時間もあります。

日替わりセールの注意点

日替わりセールをするときに気を付けなければいけないことは、他の商品の中に埋もれさせてはいけないことと、その商品の価値を伝えることです。

デザイン上、その他の商品と区別がつかないようにしてしまうと日替わりセールの意味がなくなってしまいます。そうならないように、日替わりセールの目玉品だけでチラシを掲載すると伝えたいことが絞られるため、お客様もすぐに何があるのかを理解することができます。

シェフの想いを伝えるには、シェフの料理している姿の写真と、思いをセットにして紹介する。こだわりの食材ならば、食材が育った環境の写真や生産者の写真があれば、食の安全をお客様に伝えることができます。

PAK86_rakugakitex20140315500-thumb-500xauto-4933.jpg
「伝えたいものは何か」を明確にしましょう。

価格の決定

日替わりセールの難しさは、価格の決定です。価格を決めるときに考えることは、いろんな層の新規客を獲得するのか、それなりの価格を支払える層を獲得するのかによって決めなければいけません。

いろんな層の新規客とは、普段ファミリーレストランに行く層です。手ごろな価格から少し高めの価格まで支払える層になります。ン百円~3千円未満を支払える客層です。それなりの価格とは、最低が3千円、普通に5~6千円またはそれ以上を支払える層になります。

どの層に焦点を当てるかによって価格を決定しなければいけません。考え方としては、いろんな層を取り込み、特別な日にだけでも利用してもらおうと考えるか、アッパー層を取り込んで常連客になってもらうよう考えるか、どちらかの方向で考えて価格を決定してください。

まとめ

チラシで売上を作るポイントは、セールの案内です。セールの組み方によって売上は変動します。チラシのデザインも大切ですが、それ以上に大切なのは、「企画」や「内容」や「キャッチコピー」です。これらの良し悪しによって売上が左右されます。

「ニュースレター」を分かりやすく解説したガイドブック

新規客ばかりを追いかけて売上に困っておられませんでしょうか?

このガイドブックは、リピート客を増やして売上をアップさせる 「ニュースレター」を分かりやすく解説しています。