知っていると安心! 税理士のニュースレターに必要なネタ

業種別のニュースレターに必要な内容

税理士のニュースレターに必要な物は、税制改正、相続税、設備投資、スタッフのことが必要です。しかし、「税」の話は難しく、読んでくれる人は少ないので、たとえ話を入れながら、できるだけわかりやすくすることが大切です。

企業の税制改正について

税制はよく変わるので中小企業の社長にはわかりにくいものです。消費税のような大きな改正に興味がありますが、「雇用を増加させれば税額を控除します」といったメリットのある税制改正でも、そんなことがあることすらわかっていません。

そこで、企業の税制改正を易しく例をあげて説明するとわかりやすくなります。
青色申告をしている会社が、この制度の適用を受けました。その条件として、会社都合による離職者を出していないこと…。簡単でいいのでわかりやすい一例を出すことによって、読んでくれるようになります

2014101202.jpg
難しすぎる!!

相続税について

相続税についても同じです。改正することによって、支払う税金が変化することを、実例を挙げて説明するとわかりやすくなります。

一般論として説明されると自分ごととして捉えることができずに、せっかくに情報も役に立てることができません。そうなれば、相談に来てくれることもなくなり、いざの時には手遅れになってしまい、「あの先生に任せていたのに…」ということになりかねません。

設備投資について

設備投資することによって、受けられる優遇措置もあります。「生産性向上設備投資促進税」がそれです。「先端設備」や「生産ラインのオペーレーションの改善に資する設備」の2つに適用され、資本金一億円以下の中小企業を対象にしています。

この制度の説明を詳しく述べられても、具体的なイメージは湧きません。やはり、ここでも例を挙げて、わかりやすい説明が必要になります。

スタッフのプライベート

税理士事務所は、「堅い」というイメージがあります。スタッフも堅物ばかりと思われては、些細なことの相談もしにくくなります。ですから、スタッフのプライベートを露出し、堅さを一掃すれば、いろんな相談が入ってくるようになります。

それが、新しい仕事に繋がったり、業務の改革に繋がったりするので、お客様とコミュニケーションがとりやすいようにスタッフ紹介を入れてください。


椋本 庄治

顧客リストの整理が先決

ニュースレターは、どんな業種にも有効な販促ツールであることは間違いありません。しかし、顧客リストが整理されていなければ、ニュースレターを出すことはできません。また、顧客がいない場合は新規客を開拓する必要があります。そのためには、お客様を喜ばすマーケティングが力を発揮します。

「ニュースレター」を分かりやすく解説したガイドブック

新規客ばかりを追いかけて売上に困っておられませんでしょうか?

このガイドブックは、リピート客を増やして売上をアップさせる 「ニュースレター」を分かりやすく解説しています。