パソコン音痴(苦手)な人でもいい感じのニュースレターを作ることができます。
その証拠に、手書きのニュースレターを発行しているお店も多々あります。手書きには手書きの味があるのでパソコン音痴でも問題ありません。
しかし、パソコンで作るのと比較すると、手間も時間もかかります。一行を消すのでも、手書きとパソコンではスピードが違います。また、手書きでは同じ言葉をコピーすることもできません。
出来れば、パソコンになれることが望ましいと言えます。
なんとなくいいですよね!
パソコンが使えない年代
パソコンの普及率が50%を超えたのが2000年です。人間50歳前後になると新しいことに、率先して取り組むことが億劫になります。
この頃、50歳前後だった人の多くは、先の理由によりパソコンになじめず、キーボードを打つことができませんでした。
彼らは、現在、70歳前後です。
2000年に40歳前後の人でもパソコンを扱えない人が半数近くいるようです。
また、若者でもパソコンを使えない人が急増しています。スマートフォンの出現によりパソコンを使わなくても、インターネットから情報を収集できるようになったからです。
どうするのか言いますと、ニュースレターを手書きで書くのです。
しかし、あなたは「字に自信が無いので心配だ」と思うかもしません。いや、実はデジタル機器が氾濫する現代は、むしろパソコンの文字よりも手書きの文字の方が親しみを持って、お客様に読んで頂けるようになるのです。
パソコンなんていりません!!
パソコンはいつから学習するのか
学習指導要領によると、「児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付けるとともに、情報手段を適切に活用できるようにするための学習活動を充実する」とあります。
児童という表現があるように、パソコンを使うのは小学生からです。学年は決められていませんが、小学生の間に文字を入力するという基本動作はできるようになって卒業するということです。
もちろん、中学校、高校でパソコンを学習しますので、彼らが社会人になるときには、パソコン音痴といわれる人はほとんどいなくなってします。
学生の就活においても、エントリーシートはパソコンが使えないと面接のエントリーさえできなくなっています。
これも、入社してきたときにパソコンが使えないとなると業務に支障がでるので、エントリーシートでパソコンが使えない学生を振るいにかけているといっても過言ではありません。
また、時代もどんどんと変化し、パソコンやスマートフォンなどの電子機器がないと生活さえもできなくなってしまうかもしれません。
それほどパソコンは重要になってきます。
パソコンは必需品!
パソコンが使えない理由
持論ですが、パソコンが使えない理由は3つと考えています。
・使えないという思い込み
・ブラインドタッチができないといけないという思い込み
・スマフォが便利だからPCが必要ないと思っている。
これらの理由で、パソコンに手を付けられないのではないでしょうか?
使えないという思い込み
年配の方に多いのですが、今までは仕事でもエンジニアなど一部の人しか使わなかったものですから、取り組む前から「難しい」と思い込み、学ぼうという気さえも起きません。
この考え方を捨てないといけません。
先にも話したように、小学生でもパソコンを学ぶのです。ですからそんなに難しいことではありません。
もちろん、プログラムを組むとなると誰でもができるわけではありません。しかし、あなたが学ぶのは捜査の方法です。
「あいうえお…」という日本語が打てるようになれば、あとはソフトの使い方だけなのです。ですから、あなたが考えるほど、難しいものではありません。むしろ、少し覚えれば「こんなに便利なものだったのか」と思われることでしょう。
ブラインドタッチができないといけないという思い込み
プラインドタッチとは、キーボードを見ないでも文字が打てるという操作方法です。
もちろんこれができると、文字を打つスピードが格段に速くなりますので操作性が向上します。
しかし、パソコンが使えるようになるのと、ブラインドタッチとは別のものです。テープを書き起こしたり、会議の議事をその場で作ったりしようと思うとブラインドタッチができないと無理ですが、普通にパソコンをつかむのなら、必要ありません。
むしろ、ブラインドタッチができないとパソコンが使えないという思い込みの方が問題です。
H3スマフォが便利だからPCが必要ないと思っている
最近の若者は、PC離れが進んでいるそうです。なぜなら、スマホ1台あればPCは不要と考えているからです。
確かに、調べ物をしたり、アンケートなどの記入には問題ありませんが、仕事では帰化機種を作成したり、書類を作ることが多いので、パソコンは必須になります。
日常生活においては、スマフォで十分なのでしょうが、仕事となるとスマフォだけでは対処できません。
手書きのニュースレター
手書きのニュースレターっと聞いて思い出すものはありませんか?
そうです。小学校の時に作った学級新聞です。タイトルを作って、どんな内容を載せるかをグループで話し合い、スペースを決めて文字数を決めて、原稿を作成して、レイアウトした模造紙に書き込んでいく。
手間暇かかりましたが、みんなで取り組むのは楽しいものでした。
また、先生が家計に近況を知らせるために、苦心して作ってくださったクラスの近況も、手書きのニュースレターです。
確かに、これらはパソコン文字と比べると癖の問題などがあり読みにくいものです。
しかし、受け取った側は、一生懸命に読むのです。みんなの状況を知りたいと思うから読むのですが、苦心の跡がわかるから、その気持ちを大切にしたいから読むのもあるのです。
手書きのニュースレターは、気持ちがより伝わるものなのです。
ありがとう!
手書きのニュースレターは少数
昨今では、パソコンの普及もあり手書きでニュースレターを作成する人は少なくなりました。
手書きの場合は、間違いのたびに文字を消さなければいけません。すぐに気づけば、そんなに手間ではありませんが、10行も書いてから最初の方に間違いがあることに気づけば、それらを消してまた、書き直さなければいけません。
非常に手間がかかります。
パソコンだと、これらの手間が一挙に解消されます。
という理由で、手書きのニュースレターを作成するところは減少しましたが、まだ、手書きで作成することろは残っています。
またやっちゃった!
手書きとパソコンの融合
手書き文字とパソコン文字を融合してニュースレターを発行している会社もあります。
わざとなのか、パソコンが使えないから融合させているのか、真相はわかりませんが、味があっていいものに感じました。
以前に、「弊社のニュースレターテンプレートを使おうと検討しているお客様から「パソコンが使えないけどニュースレターは発行できますか?」と相談を受けたことがあます。
このときは、どう答えればいいのかわからず、「サンプルを送ってみますから、空白の部分を手書きで埋めてください」とサンプルを送ったことがあります。
その後、「こんな感じでどうでしょうか?」とできたものを送ってきてくださいましたが、味のあるもので素敵に見えました。
活字文字に手書きが混じるとなかなか味があるのです。それぞれのコーナーを、いろんな人が受け持って作っているようにさえ見えました。
しかし、大変だったのは印刷です。当時はデータで渡して印刷してもらうのが一般的でした。書いたものを持ち込んで印刷してくれることはほとんどありませんでした。何とかしてこの壁をクリアして、お客様に配布したところ、評判も上々で続けていくことにありました。
余談ですが、今では、印刷技術も向上し、手書きであれ問題なく印刷できるようになりました。
技術は進歩した
慣れればパソコンの方がつくるのに労力が少なくなる
パソコンに親しめない理由に
・使えないという思い込み
・ブラインドタッチができないといけないという思い込み
・スマフォが便利だからPCが必要ないと思っている。
これらの理由で、パソコンに手を付けられないのではないでしょうか?
これらを無視してキーボードで文字を打てるようになれば、何とかパソコンは使えるようになります。
パソコンが使えるようになれば、ニュースレターを作るのは便利になります。消したいところも、カットしておけば、必要な時に、その部分に貼り付けることができるので、消しゴムで消して、新たに書き直す手間が省けます。
制作する時間は、手外に比べると大幅に短縮されます。
どうしても手書きの部分を残したいというのであれば、手書きフォントがありますので、これを使えば手書きで書いたような仕上がりになります。
スピードを求められる昨今、パソコンを使ってニュースレターを作る方がよいような気がします。
まとめ
パソコンがなくても、手書きで作られたニュースレターは味があります。ちなみに、もしパソコン音痴でも「やる気」さえあればパソコンで文字を打つくらいならすぐにできるようになります。
60歳を越えてから、パソコン教室に通い、わずか3ヶ月でブラインドタッチ(キーボードを見ずに入力できる)までマスターされた方もおられます。
パソコン音痴の方でもパソコンに詳しい方でも、お客様に情報をお届けするという気持ちが大切です。