ニュースレターのテンプレートを活用するからには、「早く仕上げたい」ということが目的になります。では、どのようなテンプレートであれば使いやすいのでしょうか。
まず、汎用ソフトであること、少し手を加えるだけでそのまま発行できること、記事を加えたいときにデザインの自由度があること、社長コメント欄が設けられていることの4つの条件を満たしていれば、使いやすいニュースレターのテンプレートと言えるのではないでしょうか。
テンプレートは汎用ソフトでできているか?
ニュースレターのテンプレートの特長は、何と言っても利用料金が安いことです。なのに、それを使用するためのソフトに費用をかけていては、本末転倒です。やはり、誰もが持っている汎用ソフトで作られているテンプレートがいいと思います。
汎用ソフトは、「ワード」「エクセル」「パワーポイント」が一般的です。これらのソフトでつくられているテンプレートであれば、多くの人が使用したことのあるものなので、抵抗感も少なく、短時間に使いこなすことができます。
ソフトに費用をかけて、使いこなすのに時間がかかるようであれば、ニュースレターのテンプレートを使う本来の目的から逸してしまいます。
記入欄が少ないテンプレート
ニュースレターのテンプレートとはいえ、空白が多ければどうでしょうか。空白を埋めない限りは、発行することはできません。社長のコメントだけでも「何を書こうか」と悩むのに、その上、豆知識も書かなければいけないとなると、話題がない時は、ついつい億劫になります。
しかし、元々、空白が少なければ、少し手を入れるだけで簡単に発行することができます。ニュースレターを出さないよりは、出している方がいいことは解っているので、非常に助かります。
意外と簡単ね
デザインの自由度
「今月は、お客様に伝えることが多くて」というようなとき、デザイン性に自由度がなければ、わざわざ、お知らせを別紙で作って印刷して、というように手間も時間も費用も余分にかかってしまいます。
こんな時、ニュースレターのテンプレートの記事が自由に移動できたり、外せたりすると便利ですね。1ページをまるまる自社の案内に割くこともできます。
デザインの自由度は、テンプレートには欠かせない要素の一つです。
社長コメント欄
社長コメント欄は、ニュースレターのテンプレートに必須です。ニュースレターの本来の目的は、お客様とコミュニケーションを取ることです。
コミュニケーションが取れれば、自然と売上は上がっていきます。そのためには、社長を知ってもらうための社長コメント欄が必要になります。これがなければ、ニュースレターは機能しないと言っても過言ではありません。
まとめ
ニュースレターのテンプレートは、汎用ソフトで作られていること、記入欄が少ないこと、デザインに自由度があること、社長コメント欄があることが望ましい条件です。これらの条件を満たしていないと、「発行できない」という月がでてきますので、テンプレートを選ぶときには注意が必要です。