ニュースレターは自社で作られないですか?

ニュースレター

ニュースレターは、全社一丸となって自社で制作するのが望ましいと思います。

 

なぜなら、全員でお客様のことを考える良い機会になるからです。しかし、残念なことに、自社で制作されておられる企業様でも、一部のスタッフに任せっきりで全員参加にはなっていません。

 

むしろ、一部の社員の重荷になっているといった方が正しいかもしれません。

 

ニュースレターは、お客様とコミュニケーションを取る=お客様のことを考えるツールであるはずなのに、これでは本末転倒です。

 

自社制作するにはどうしたらよいのか再度考え直してみてはいかがでしょうか?

 

全員で考えよう!

 

全員参加で取り組む

ニュースレターは、お客様とコミュニケーションを取るためのツールです。つまり、お客様のことを考えて発行しているツールであるといっても過言ではありません。

 

それならば、従業員が全員で一丸となって取り組んでもおかしくはありません。なのに、一部の従業員が、ニュースレターを制作するために、自らの仕事の時間を割いているのは理不尽です。

 

月に1回、発行しているのであれば全員で1時間でも「どんな内容なら、お客様は喜んでくれるか」ということを真剣に話し合う機会を持てばいいと思います。

 

その上ででた意見であれば、制作する従業員のやりがいがあるというものです。

 

このようにできないのであれば、自社制作のニュースレターではなくて、テンプレートを使って時間の短縮を図るべきです。

 

そうだよね!

 

ソフトを用意する

ニュースレターを制作するにはソフトが必要です。このソフトの使い勝手で制作時間は圧縮されます。

 

一般的に使われるのはワード(wordです。ほとんどのパソコンにインストールされているので

誰もが使えるソフトといってもいいでしょう。

 

しかし、ワードは本来は、文章を書くためのソフトです。これでデザインを組むのは慣れるまで時間がかかります。

 

中には、エクセルを使ってチラシを作成する方もおられますが、慣れても時間はかかると思います。

 

本来、デザインソフトでいうと、Adobe社から出ているイラストレーターというデザイナーが使うソフトが望ましいのですが、それなりの費用がかかりますのでニュースレターを制作するだけでは採算に合わないと思います。

 

おすすめは、Microsoft社のパブリッシャーです。イラストレーターの簡易版といった感じです。デザインをするのに適しているソフトといえます。

 

これら以外にも様々なソフトがありますが、選ぶポイントは操作性がよく短時間で製作できることです。

 

これなら大丈夫!

 

ニュースレターの構成に関する知識

ニュースレターは、読んでもらわなくては意味がありません。

 

読んでもらうためには、充実した内容が必要です。読んでいてためになる、または、面白い内容です。

 

では、読んでもらうためにどのようなものが必要でしょうか?

・社長のあいさつ文

・商品やサービスの豆知識

・スタッフの紹介

・お客様の声

・クイズ

・雑学

このような内容が必要になりますが、会社の情報とそれ以外の情報の割合は、会社4対その他の情報6で構弑するようにしてください。会社の情報が多すぎると、読んでいる方はうんざりしますので注意が必要です。

 

社長の挨拶

社長の人柄を知ってもらうために欠かせないコーナーです。日経新聞にある「私の履歴書」のように生い立ちを少しずつ語っても良いですし、仕事に取り組む姿勢やスタッフのことをどのように考えているかなどの想い、日々に生活の中にある出来事や映画や読書の感想でもよいです。

 

自分の考えを伝えることが大切です。考え方の解らない人に人はついてきません。

 

商品やサービスの豆知識

商品やサービスの知識がいる理由は、人は知識のないものを考えることはできないからです。かといって、一度にたくさんの知識を詰め込むとなると途中で止めてしまいます。

 

だから、少しずつ身に付けてもらえるように知識を情報として提供するのです。

 

ある程度知識が付いてくると、自分で情報を収集し購入までのスピードが早くなります。

 

スタッフの紹介

お客様とスタッフをつなげるためのコーナーです。お客様にスタッフのことを知ってもらうと親近感が湧いてきます。

 

そうすると、お客様もスタッフに声をかけやすくなります。これが、他社に浮気をしないことにつながります。

 

スタッフ紹介コーナーは必ず設けてください。

 

お客様の声

お客様に自社のことを誉めてもらうコーナーであり、商品のことを詳しく伝えてもらうコーナーでもあります。

 

お客様に直接書いてもらうのは難しいことなので、インタビューでお客様の代わりに代筆して、お客様の了解を取ってください。

 

掲載する時には、顔写真と実名があると信憑性があります。

 

クイズ

コーナーとしては有っても中ってもよいのですが、作るなら、お客様と綜合通行を取れるようなクイズコーナーにするとよいでしょう。

 

例えば、クイズの正解は、社長の携帯にかけてもらうとか会社に電話してきてもらうというような形式にして、コミュニケーションが取れるようにすることです。

 

もちろん、景品はひつようになります。景品に魅力があれば、電話をいただける本数も増えることでしょう。

 

景品も予算を決めた上で、全社員で話し合う方が良いのではないでしょうか?

 

雑学

これは必須です。

 

読んでためになったり、面白かったりするネタが必要です。

 

マナーや健康、お金の話や料理のレシピ、おばあちゃんの知恵袋、ビューティーや家事の基本、子育てや教育、住まいのことや趣味のことなど、イラストも交えて手軽に読んでもらえるようにすることが大切です。

 

知識がいるんだ!

 

反応率を上げるために

ニュースレターを発行していて疲れるのは、お客様からの反応がないことです。

 

一生懸命作っても、何の反応もないとだんだんとやる気が失せてきます。ですから、反応を上げるための工夫が必要です。

 

先ほどのクイズにしても、電話が入ってくると「読んでくれているんだ」と励みになります。

 

ニュースレターだけで反応を伺うのはとても難しいことです。そこで、必要なのが「売り込みの案内」です。

 

何かを売る案内を出して、購入してくれるお客様がいればやる気が出てきます。

 

反応率を上げるための売り込み案内は、全社員で考えることです。皆で話をすれば、情報の量が多くなるので、お客様が求めているモノやコトが解りますので、それを売り込みの案内に載せればいいのです。

 

思っている以上の反応が取れるかもしれません。

 

お客様が求めているものは何か?

 

制作時間を費用に換算すれば?

ニュースレターを自社で作るとなると、どんな話題を掲載しようかと考えることから始まって、考えがまとまると、その資料を探して原稿を書いて、デザインをしてとかなりの時間がかかります。

 

給与が20万円の人がニュースレターを作るのに、延べ40時間かかったとします。年金など諸経費を含めると1時間当たり2000円ほどかかるので、金額にすれば8万円になります。

 

しかも、40時間が他の仕事のために使われると生産生が上がるので、上下で考えると倍の16万円以上がかかっていることになります。

 

もし、給与が20万円以上の人が作っているとなると、これ以上の費用がかかるのです。

 

自社のオリジナルニュースレターを作るとなると、知識も必要になりますし、時間もかかることになります。

 

先に述べたように、全社員をまとめるためのものとしてニュースレターを制作するのなら、意味があることに間違いありません。

 

そこまでではないのなら、テンプレートを使うことをお勧めします。

 

ニュースレターを発行することが目的ではありません。あくまでお客様とのコミュニケーションを取って、売上を上げることが目だということを忘れてはいけません。

 

時間をお金に換算すると…。

 

売り込み案内に時間をかける(マインドアイ持論)

私の持論ですが、ニュースレター制作に時間をかけるものではありません。かかっても1~2時間で作成するものです。

 

なぜなら、ニュースレターに同封する売り込みの案内に時間をかける必要があるからです。「今月はどんなものを提供すれば、お客様は喜んでかってくださるのか」に焦点を当て、全従業員でしっかりと話し合うことが必要です。

 

売り込みが上手くいかないと、ニュースレターを出す意味がありません。

 

よくあることなのですが、ニュースレターを出すことが目的となってしまって、本来の目的である「売上を上げる」ことをすっかりと忘れてしまっているお店(会社)を見受けます。こうなっては、本末転倒です。

 

ニュースレターの役割は、お客様と親しい関係を作って、勧める商品を買っていただき、売上を上げることです。この目的を達成するためには、テンプレートの使用をお勧めします。

 

まとめ

チラシなどの制作スタッフを抱えているお店(会社)の場合は、短時間でニュースターを作成できるかもしれません。この場合に限っては、自社で作られる方がよいでしょう。

 

業務を掛け持ちしながらニュースレターを作るとなると、時間画がかかる=人件費がかかることになるので、テンプレートを使うか、ニュースレター制作会社に依頼する方がよいでしょう。

 

力を注ぐべきはニュースレターではありません。「売る」ための案内です。このことをくれぐれも忘れないようにしてください。

 


椋本 庄治

自社オリジナルよりもテンプレートを!

オリジナルのニュースレターの方が、自社の顧客により適切な情報をだすことができるので、お客様の手ごたえを掴むこともできるでしょう。 しかし、作ることに熱中して本来の目的を忘れてしまっては、どうしようもありません。 それならば、商品の豆知識の部分と売る込をどうするのかという部分に焦点を当てて、全従業員で話し合い、これらの部分に力を入れればよいのです。 お客様のことを全員で考えるとなると自然とベクトルも合ってきます。

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