ニュースレターの成果を出すにはサポートが重要!?

ニュースレター

ニュースレターで成果を出すためにサポートは欠かせません。なぜなら、やり始めは戸惑いが多いからです。「どんなことを書けばいいのだろうか?」「誰に出せばいいのだろうか?」「売上を上げるためにはどうすれば…?」などなど、疑問に思うことが多くあります。
しかし、サポートがあれば、これらの疑問を簡単に理解することができます。なので、サポートは欠かせないのです。
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悩むよな。

ニュースレターは続けることが一番

ニュースレターで効果を出すために一番重要なことは続けることです。続けていると少しずつ自分や会社のことを理解してもらうことができます。
しかし、ニュースレターを始められた多くの会社は、続けることが難しく頓挫してしまわれます。
その理由は、「時間」です。
何を書けばいいのだろうかと考えだすといいアイデアが浮かばず、重荷になってきます。そうすると仕事も手につかなくなってしまい、イアライラがつのります。挙句の果てに「できません」となってしまうのです。
最初の数回は、書くこともあるでしょうが、毎月となってくると負担になってくるのは当然のことです。しかも、通常業務に加えての仕事になるので続かないのは当たり前かもしれません。
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負担だよな!

何を書けばいいのだろうか?

何を書けばいいのか悩んでしまうのは当然のことです。
・社長の紹介文は?
・スタッフの紹介はどうすれば?
・商品やサービスはどのように紹介すれば?
・雑学って何を書くの?

最初は意気込んでいるし、書くネタもあるように思うので悩むことは少ないかもしれません。しかし、回数を重ねるごとに、「何を書こうか?」と悩んでしまうのです。
A3の裏表の紙面とすると、掲載する内容は結構あります。仕事の紹介や社内の出来事などは、少し注意していれば毎月でも書くことはできますが、日々の自分の仕事を持ちながら、ニュースレター作成のための視点で社内を俯瞰的に見るのも意外と難しいものです。

社長の紹介文

社長が発信しなければいけないことは、仕事やお客様への思いです。それを、実例を混ぜながら紹介していくと、お客様の共感を得られることができます。
それだけではいけません。たまには、失敗談も必要です。失敗談といっても、仕事を書くのはタブーです。プライベートの失敗談です。
財布を落としたとか、些細なことで夫婦喧嘩をしたなどを紹介すれば「普段は高邁なことを言っているけど、私と同じように失敗するんだ」と親近感を持ってもらうことができます。

スタッフ紹介文

スタッフの紹介文での目的は2つです。自身を解ってもらうことと、親近感を持ってもらうことです。
そのために発信する情報は、普段の自分の行動、趣味、映画を見たり本を読んだりした感想などを書くと2つの目的を達成することができます。

商品やサービスの紹介

商品やサービスの紹介をするときは、「売り込まない」ことです。「それを使ってみてもいいかな?」と思わせる紹介が必要です。
そのためには、商品のベネフィットを書きだすことです。
ベネフィットとは、その商品を使ったときにお客様にもたらされる便益です。紙面が限られているのでの中から、数点を選び出して紹介するといいでしょう。
また、リフォームなどの場合は、工事の現場を紹介すれば効果があります。単に紹介するだけでなく、細部の細かい所にも注意を払っている、その理由は〇〇というような紹介の仕方をすれば、「ていねいな施工をしてくれるんだ」と安心感を訴求することができます。

雑学は何を書く

回数を重ねるごとに悩むことになるのが、「雑学」です。
社長の紹介・スタッフの紹介・商品の紹介だけでは、お客様はニュースレターを読んでくれません。読んでもらうには「雑学」も必要になるのです。
しかし、雑学なら何でもよいわけではありません。お客様の層に合わせた雑学が必要になります。
0代の主婦が中心なのに「トレンド」の話を書かれても関心を示しませんが、「家事のあれこれ」というような話なら興味を持って読んでくれます。
ところが、興味を持って読んでくれる記事を何話も書くことが難しいのです。
半年で12話、1年で24話になります。これくらいになると、次は何を書こうかとなってしまい、悩むことになってしまいます。そうなれば、担当者の本来の職務にも影響します。
ニュースレターを発行するために、業務が滞ってしまうと本末転倒です。
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そういうことを書くんだ!

ニュースレターも売上を上げるツールなのか?

ニュースレターを発行する目的は、お客様とコミュニケーションを取って売り上げを上げることです。
とはいえ、ニュースレターを発行し続けても売上が上がらない会社様もあります。売上が上がらない理由は、売り込みをしていないからです。
「ニュースレターって、売り込みをしてもいいの?コミュニケーションを取ることが優先じゃないの?」
確かにそうです。
ニュースレターの中では、売り込みをしない方がベターです。お客様に有益な情報と自社の取組やスタッフの紹介を発信している方が、楽しんで読んでくれます。
しかし、それだけでは、商品やサービスは売れません。
売り込みがなければ、「何か買ってもいいんだけど…」と思っている人もどう行動を起こしていいのか解らないのです。
であれば、どうすればいいのでしょうか?
答えは、「売り込みの案内を別紙で作成してニュースレターと一緒に送る」です。
一緒に送れば、ニュースレターだけを受け取ってくれる人、売り込みと両方を受け取ってくれる人に分かれます。
売り込みの案内を受け取ってくれる人は、案内した商品やサービスを買ってくれる可能性が高い人です。この人たちは、必要であれば購入することにためらいがありません。なぜなら、あなたとの信頼関係ができているからです。
まったく初めての人に勧められると「?」と思いますが、知っている人や情報を提供してくれる人から勧められると不安がないので安心して購入してくれます。
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売上も上がるんだ!

どんな売込み案内を出せばいいのか?

売り込みの案内といっても様々です。
チラシ形式もありますし、レター形式もあります。チラシでも手書きで手作り感のあるものもありますし、プロが仕上げたようなデザイン性のあるものもあります。
ニュースレターを出し続けて、信頼関係を築いているお客様ですから、形式はどうでもいいのです。
何を買ってほしいのか?
どのような商品なのか?
金額はいくらか?
なぜ、買ってほしいのか?
買った時のお客様の便益は何か?

これらのことが、しっかり伝わりさえすればいいのです。
ただ、忘れてはいけ何のが、申し込みの手段です。申込みの方法を入れていないと、どのようにするのか解りません。
その際に、気をつけなければいけないのが、申込み方法を一つにしないということです。電話・メール・FAX・はがきと複数の方法を用意しておくことをお勧めします。一つだけ用意するよりも反応が上がります。
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しゃべる方が楽なのに!!

配布の方法はどうするの?

配布する方法も考えておかなければいけません。
顧客全員に送るのか?
購買実績で送る人を選ぶのか?
来店頻度で送る人を選ぶのか?
新規獲得にも使うのか?

など、配布の方法も重要になってきます。
配布方法によって売上も左右されるので慎重に考える必要があります。

顧客全員に送る

最も理想ですが、送る数量にもよります。
毎月1000通を送るとなると送料だけで8万円以上になり、作成費や封筒費を考えると10万円以上かかることになります。予算に余裕がある場合は問題ありませんが、そうでない場合は、得策とは言えません。

購買実績で選ぶ

購買実績で送る場合は、売上上位2~3割のお客様に送ります。
このお客様の売上は、全体売上の7~8割を占めます。つまり、よく商品を買ってくれているお客様です。これらのお客様を対象に、VIPとしてニュースレターを送るとさらに購買額をアップさせることが可能になります。

来店頻度で選ぶ

お店に来る回数が多い人に送る必要はありません。
そもそもよくお店に来るということは、頻繁に顔を合わせているということです。ニュースレターも店頭で手配りするだけで十分な効果があります。

新規客獲得に使う

この場合は、近隣にポスティングするのが効果的です。
お店の存在を知ってもらうだけでなく、商品やサービスの内容、スタッフの人柄が伝わるわけですから、初めて来店しようと思う時のハードルは格段に低いものになります。
獲得に時間がかかるかもしれませんが、地道に続けていれば効果は徐々に出てきます。
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いろんな配り方があるんだ!

サポートがないとニュースレターの運用は上手くいかない?

これまで紹介したように、ニュースレターを手掛けた当初は困惑することが多くあります。
何を書けばいいんだろうか?
誰に配ればいいのだろうか?
売上を上げるにはどうしたらいいのだろうか?
新規客を獲得するには?

上手く活用するにはどうしたらいいのか、わからないのが現状です。
では、悩みを解決するにはどうすればいいかというと、答えは簡単です。専門家のサーポートを受けることです。
サポートがあれば「悩んだとき」に、電話一本、メール1通で問題を解決することができます。それも、ず~と必要なわけではありません。半年も経つと、自分なりにコツを掴むことができるようになるのでサポートも必要なくなります。
サポートしてくれる人を探すには、ニュースレター作成会社に連絡すれば相談に乗ってくれます。もちろん、弊社に相談していただければ、嬉しい限りです。
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アドバイスがないと上手くいかないんだ!

まとめ

ニュースレターで成果を出すためにサポートは欠かせません。しかし、サポートもず~と必要なわけではなく、半年もすれば自分なりの考えでできるようになります。
守破離という言葉があるように、形を身に付けて、それをオリジナルに高めるという方法が成果を出すための一番の近道といえるでしょう。

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