人生設計において○歳までには結婚したい。○歳までには家を建てたい。○歳までには一千万円の貯金をしたい。など色々な目標があると思います。
目標というものは、あくまで目標であって、その通りになるとは限りません。たいていの場合、達成できないときのほうが多いものです。
もしも目標に及ばないとき、私たちはどう考えたらいいのか。
一倉定氏は馬車の長旅に例えられて、「目標達成のためにこれから、どうすればいいのかだけをかんがえればよい。現状を確認することは必要がある。しかし現状がこうなっている理由など全く必要ない」とおっしゃられています。
目標不達成の原因究明のために、「あーでもない。こーでもない。」とくよくよ悩みすぎるのは良くはありません。
現状をしっかり分析してしっかりと反省したら、どうしたら目標を達成できるかを考えましょう。そして誰よりも早くに再スタートを切ることです。
目標達成に必要な考え方は「どうしたら目標を達成できるか」という対策に尽きるということなのです。
一倉定