ニュースレターの書き出しに悩んだら!

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ニュースレターの書き出しは、社長のあいさつ文から始まるのが一般的です。もちろん、スタッフも書き出しに悩むことがあると思います。悩んだ時は、1ケ月を振り返ってみましょう

   

特別なことはなかったか。失敗したことはなかったか。家族との関係性は?趣味についてはどうだったか、など思い出してください。

特別なこと

「いつもの月と違った特別なことはなかったか」と自問してください。彼岸の月なら墓参りに行くでしょう。そこで、ご先祖にお願いをしたり、近況を報告したりするでしょう。そんなことを書けばいいのです。誰しもが経験していることですから、「私もお墓参りに行ったら○○なのよね。」と共感していただけます。

   

滅多にしないようなこともそうです。たとえば、走ったこともないのにフルマラソンに出場したとか、山に登ったとかでもOKです。

   

ただし、事実だけを述べるのではなく、自分が感じたことを書くことが大切です。人は、事実には共感してくれませんが、あなたが感じたことには共感してくれるからです。

   

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そばに来ないで!!!

失敗したこと

失敗したことはなかったでしょうか?

   

仕事上の失敗ではなく、プライベートでの失敗です。料理で失敗して魚を焦がしてしまった。車を壁にぶつけてへこんでしまった。など、誰にでもあるうっかりして起こる失敗です。

   

このような失敗談は、経験している人が多いので、微笑ましく共感してくれます。そして、お客様が来られた時に「あなた、気を付けないとダメよ。」と優しく声をかけてくださいます。
失敗談は、一番共感の得られる話題です。

家族や友人との関係

家族や友人との関係で共感を得られるのは、下世話ですが「ケンカ」の話です。ケンンカの話は、人のうわさと同じで気になります

   

些細なことで夫婦喧嘩になり、最後は、「今も口をきいていません。」と締めくくれば、お客様は、その後どうなったのか物凄く気になります。だから、「仲直りできたの?」とか「早く誤った方がいいわよ。」といった質問や助言をしてくれるお客様が現れます

趣味のことは?

誰でも一つや二つ趣味を持っているものです。趣味のことは一回は紹介してください。もしかしたら、同じ趣味のお客様がいて、話題が弾んだり、一緒に出掛けたりすることになるかもしれません

   

ある法人営業をしている営業マンが、自社のニュースレターで趣味の「魚釣り」のこと書きました。偶然にもお得意先の担当者が釣り好き、今では、一緒に出掛けることもしばしばです。
もちろん、この営業マンの売り上げが伸びたのは言うまでもありません。

まとめ

ニュースレターの書き出しに迷ったら、1ケ月を振り返ってください。いつもはない特別なことや失敗したこと、家族の出来事、趣味など思い出してください。

   

どんなことを書いてもいいのですが、事実関係だけを書くのではなく、その時の自分の気持ちを書くようにしてください。これがないと、お客様は共感してくれません。


椋本 庄治

距離感を縮めると売上はアップする

商売にとって大切なことは、お客様から信用を得ることです。そのためには仕事をきっちりとこなすことは当たりまえです。それがあっての上で、自分のことを少しずつ、お客様に開示していくと、自然とお客様との距離は短くなり、あなたが勧める商品を買ってくれるようになります。 つまり、あなたがお客様の友達になるということと同じです。ニュースレターで自己開示するだけではなく、あなた自身もお客様に興味を持つことが大切です。

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