「どうしたらニュース・レターに書くネタを見つけられる?」
ニュースレターに欠かせないのは、読者を引き付けるための雑学話題です。これを毎月書くとなるとネタ切れになるのも仕方のないことです。しかし、意識を常にネタに合わせていると、不思議と情報をキャッチできるようになります。
ニュースレターのネタの見つけ方
弊社ではスタッフが毎月、30本以上のネタ(雑学)を書いています。そのコツは、「とにかくネタを意識している」ことです。意識していると不思議と情報が集まってきます。ネットを見ていても「これ、使える」とか、新聞を読んでいても「これも」、フリーペーパーを読んでいても「これもいける」というように、必要なものがちゃんと目の前に現れてくるものです。
仮に、洗濯機が故障して新たなものを買わなければならなくなったとしましょう。そんなとき目にしたチラシに「超お買い得、通常5万円がなんと3万円」というのを見つけたとします。あなたは「ついてる。お買い得商品見つけた!!!」と思いますよね。しかし、この情報はチラシが出るたびに載っているものでした。
つまり、あなたは普段、洗濯機を意識していないということです。ところが、意識し出すと情報が見つかる。ネタ探しは、これとまったく同じです。
ネタを探して日々を過ごしましょう。気分は探偵。
お客様に合わせたネタを用意していますか?
ニュースレターは読み物または情報提供ツールです。ゆえに、雑学が大切なのです。お客様の立場になれば、わざわざ社長のコメントなどは読みたくないのです。面白いネタのついでに読んでいただけるのです。ですから、読者層に合わせたネタを用意するのは、至極当たり前のことと言えます。
子育て世代を客層に持っているなら、30代前半から40代前半が中心となりますので、その世代に合わせたネタが必要です。「家庭の医学」「子育て応援」「家事の早業」など、興味を持って貰えそうなものを用意する。これが「資産運用」「次世代メッセージ」などのネタであれば目を通してもらう事はできません。
ネタと読者層が合っていないと・・・・・
あるお客様からニュースレターについての相談がありました。「1年以上ニュースレターを出しているが、良い結果が得られない」という相談でした。ニュースレターを見せていただくと同時に、客層のこともお聞きしました。
良い結果が出ないのは当然のことでした。対象が男性客なのに、載っている話題は、主婦向けの話ばかりです。これでは、まず、読んではくれません。なぜ、このような内容になっているのかを尋ねたところ、「ニュースレターをいろいろと集めてみたところ、このようなネタばかりが載っていたから」ということでした。
読者層を無視すれば、読んではくれません。女性が男性誌を読まないのと同じ理屈です。これでは、せっかく苦労した時間が水の泡です。この会社には、ニュースレターの内容の改善を指導したことは言うまでもありません。
ニュースレターのネタを探すには・・・・
ネタを集めるには、まず、意識することです。
「引き寄せの法則」ではありませんが、注意していると欲しい情報は必ず手に入ります。手に入らない場合は、意識が希薄になっているのです。意識を集中して、あなたのお客様にとって「面白いネタ」を集めて提供してください。ネタが面白ければ、社長コメントや商品の豆知識にも、目を通してくださいます。