セールスレターと売り込み案内は、目的は同じですが、言葉の定義が異なります。。セールスレターは、手紙形式で文字情報をメインとして強烈なキャッチコピーと、ベネフィットを文章で伝えていきます。
売り込み案内という言葉は、売り込みするための案内は全て含まれます。チラシやカタログなどといった、デザイン性を重視し写真でイメージを伝えるものや、セールスレターも含まれます。
セールスレターに必要なもの
セールスレターで必要なものは、最低限3つあります。
- ・キャッチコピー
- ・ベネフィット
- ・オファー
キャッチコピーは、続きを読んでもらうもの
キャッチコピーで興味を惹くことが出来なければ、その先は読んでもらうことができません。読んでもらうことが出来なければ、すべては水の泡になってしまいます。それほど、キャッチコピーは重要なのです。
続きを読んでもらえとしても、その商品がお客様にもたらすベネフィット(便益)がなければ、納得してはくれません。例えば、髪が生えてくるシャンプーだとすれば、髪が生えてきたときにどうなるのかを想像させる文章が、それにあたります。
- ・似合う服が増えます。
- ・女性に対して自信が持てます。
- ・帽子で隠すことがなくなります。
という具合に、髪が生えた時に、その人にもたらす将来像を思い描かせることです。「髪が伸びます」だけではベネフィットになりません。
目に浮かぶくらい強烈なベネフィットを文章化しましょう。
オファーは、お客様の決断を促すもの
通信販売を思い出してください。価格を知らせた後で「ちょっと待ってください。実は、〇〇もつけて、価格は同じ」というように、お得感を演出する商品をもう一品付けたりしますよね。
これが、オファーです。
「どうしようかな?」と迷っている人の背中を、「買ったらお得よ」と背中を押すためのものです。
売り込み案内
売り込み案内は、一般的に、手書きのチラシや印刷されたチラシが多いようです。チラシの場合は、文字ではなく、写真で伝えようとします。
同じチラシでも、文章で伝えるようにすればいいのですが、文字が多くなると「読まないよ」という方もおられますが、デザイン次第で読みやすくすることもできます。
要は、内容をいかにして伝えて、購入してもらうようにするのかが大切です。
まとめ
セールスレターと売り込み案内の目的は同じですが、言葉の定義が異なります。商品によって方法を検討してみましょう。