前回は、「既存客>成約客」について話しました。
一度や2度買ってくれたぐらいでは、本当のお客さんになったわけではありません。
何度も買ってくれるようにアプローチしてください。
今回は、「既存客>リピート客」についてお話します。
既存客といっても、成約客、リピート客、常連客と分類することができます。
これは前回もお話しました。
リピート客については、これといった定義はありませんが、少なくとも5回は
買ってくれたお客様と考えてもよいのではないでしょうか。
しかし、現実問題としてリピート客までに育てることは並大抵のことではありません。
商品によほどの特性がある場合は別としてもそうでない場合は、努力が必要です。
ディズニーランドは、「何度来ても楽しい」という特性を作り上げました。
特性がない場合は、人(スタッフ)がお客様とつながりを持つことです。
何回も来てくれていると思ったときに、声をかけてみるのも良いでしょう。
逆に、お客様があなたに声をかけたいと思っているかもしれません。
こんなときに、共通の話題があればいいのですが、少し話し込まないと、
そのような話題は見つかりません。
こんなとき、ニュースレターを出していればどうでしょうか。
お客さんは、あなたとの共通の話題を簡単に引き出すことができますよね。
「店長、○○が趣味なんですか」
「お子さんの運動会があったんですね」
など、お客さんからあなたに話しかけるきっかけをつかむことができます。
成約客をリピート客にするには、少しでも、お客様と距離を縮めることです。
ニュースレターは、お客さんとのきっかけづくりの役割もになっています。