不動産会社のなかで「分譲住宅販売」の場合は、雑学内容はもちろんのこと、不動産の情報も必要になります。
分譲住宅に合ったニュースレターに必要な内容
スタッフ紹介以外に必要な内容は、家の豆知識(お手入れの方法や収納術など)、販売中の物件と見学会の案内、お金の話(ローンの組み方、返済の方法)、ご家族紹介(購入されたお客様紹介)などがあればいですね。
ただし、雑学情報は、必要な情報の倍を用意します。そうでないと、ニュースレターそのものが売り込みの媒体になってしまいます。
家の豆知識
先にも書きましたが、家のお手入れの方法といってもいろんな情報があります。例えば、「フローリングの掃除の仕方」、「フローリングにキズができた時の対処法」などは、購入して間もないお客様の関心は高い。
しかし、外壁チェックとなると購入後10年以上のお客様の興味を引き付けます。「間取りを変えるタイミング」の話ならば、子供が思春期を迎えるときや子供が独立して親から離れて行くような年代の方の参考になります。
豆知識を上手に使って、お客様の興味を引き付ける工夫が必要です。
家も料理も、愛情が材料です
お金の話
不動産でお金の話は重要です。借りている金額が大きいだけに、どのようにすればお得なのかは誰しも関心があります。
お金の話は、OB客にも見込み客にも関心が高いところです。現在ローンを組んでいるOB客には、どうすれば返済期間が短くなるのかという話題、見込み客には、賢いローンの組み方の話題、ローン以外にも保険や預金の話、子育てにかかる費用の話などは誰しも関心があります。
購入していただいたお客様紹介
住宅を購入していただいたお客様を紹介するのもいいでしょう。インタビュー形式で、家を買った理由や御社で購入した理由、現在の住み方などをお聞きすると見込み客にもOB客にも参考になり、興味を持ってくれるでしょう。
まとめ
予算や時間的都合がつくならオリジナルのニュースレターを発行し、内容をお客様の興味のあるものに作り上げ、見込み客を成約客に、OB客からはリフォームの注文やお友達紹介を得られるようにしましょう。