お客様には新規客・見込み客・既存客がある

ニュースレターの豆知識

お客様の分類について考えたことがありますか?
分類とは、以下のとおりです。
1.新規客
2.見込み客
3.既存客

つ、3つに分けることができます。
この分類を考えておかないと集客は上手くいきません。
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新規客・見込み客を集める方法と既存客を集める方法は
まったく異なります。
また、新規客・見込み客を集めるのにかかるコストと既存客を
集めるためのコストもまったく違います。
いうまでもなく、既存客を集めるコストは、新規客・見込み客を
集めるコストの何分の1程度といわれています。
チラシを1万枚作るコストを考えてください。
B4 片面カラーで1万枚作るとすると
デザイン費 5万円
印刷費   3万円
折込費   3万円
おおよそ11万円はかかります。
これが2万枚とすると、約16万円かかります。
一方、既存客ならばハガキでOKです。
片面カラー500枚作る費用は
デザイン費 2万円
印刷費   0.5万円
郵送費   2.5万円
およそ5万円です。
費用で考えても3分の1です。
しかも、集客できる数は、既存客の方が多いのです。
ですから、新規客・見込み客と既存客の集客はは分けて考える必要があります。
しかし、このことに気づいていない方が多くおられます。
例えば、チラシを打つときもそうです。
本来なら、新規客・見込み客を集めるキャッチコピーと
既存客を集めるキャッチコピーは違うはずです。
でも、そこまで考えられたチラシは見たことがありません。
チラシを打てば、既存客も新規客・見込み客も来店してくる
ことがあるので、分けて考えることをしていないのです。
すなはち、分けることさえ考えていないということです。
もっとも、既存客を集める場合は、チラシは使わなくても
集めることはできます。
何が、言いたいのかというと、お客様の分類を考えて
アプローチするべきであることを念頭に置いて集客を
考えなければならないということです。
次回は、新規客についてお話します。

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