ある和菓子店が新店をオープンさせることになりました。
新店のオープンに向け、新たなスタッフが必要だと店主は考えました。
普通に求人募集をかけてもよいのだが、これまでの自分の商売のやり方に
共感してくれる人と一緒にやりいと感じていました。
そこで、思い切って今の店のお客さんに求人の案内を出すことにしました。
しかし、周りからは、「お客さんとの関係が悪くなるのではないか」と反対の
意見も多数ありました。
そこで、店主は考えました。
いきなり「スタッフ募集」とせずに、新店開業までのお手伝いを募集する
ことにしました。
そのタイトルは「応援団募集」です。
そして、ニュースレターに載せ、申込用紙を同封しました。
すると16人の応募がありました。
次月には、16人も応募してくれたことへの感謝を表明しつつ、フルタイムの
スタッフの募集も掲載しました。
すると、4人の応募があり2人を採用することができました。
このように、ニュースレターで親近感を常日頃から作っていると
スタッフ募集にも使える好例です。
その後、店主は採用しなかった人にも、応募への感謝を記した手紙を送り、
なお一層の関係を築いたということです。
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ニュースレターでスタッフを募集した和菓子店
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