社長事例(11)日常の何気ない一コマを伝えるとお客様は親近感を持ってくれる

社長コメント事例

ニュースレターで大切なことは、お客様との関係性をよくすることです。
ところが、売上のことばかりが気になって、お客様との関係性をつくる
ことを忘れてしまっている方が、結構おられます。
お客様と仲良くなれば、売上は後からついてきます。
今回ご紹介する社長のコメントも人柄がよく表れています。
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こんにちは、3月になりました。
卒業・進学、就職など、春は新しい環境に臨む方々が不安と期待を胸に、新たな
一歩を踏み出します。

我が家の長男は今春、大学進学ですが、長女も一昨年大学へ進学しましたので、
二人の大学生を持つ親になってしまいました。

さて、話題を変えます。
映画ベンジャミンバトンを劇場で観てきました。映画はDVDを借りて家で観る
のがほとんどですが、家内と学校が休みの長男を連れていって参りました。

主演ブラッドピットが演じるベンジャミンバトンは推定80歳を超える高齢の
肉体で生まれ、年を重ねるごとに若くなっていく人生を強いられます。若く変化
していく主人公を周囲の人間の老いと対比させることで、老いと若さと死を迎え
ることとを描いた作品でした。

よかったですねぇ。
もうジーンときて、感動が心地いい脱力感に包まれるような感じになりました。
ストーリーの進行が淡々としているので、派手な展開を好む若い方には少し退屈な
感があるかもしれません。

見終わったあとに一緒に観た長男は「なんの感動もない映画だね」と一言。
家内は「えーすごい感動したよ」と反論。まぁそうかもしれません。長男は18歳。
感動を得る感性が私たち夫婦とは違うのも当然です。

長男がこの映画を観てしっとりとした感慨にふけるような大人になったら、私の
行きつけの店で一緒にお酒を飲んでもいいかな、などと思います。

このように日常の何気ない光景を、お客様に伝えるだけでも、十分に人柄が伝わります。
気取らず、ありのままを書いてください。
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