ダイレクトメール(DM)を実施するにあたり、リストにはじまり
リストに終わるといっても過言ではありません。
送るべき相手のリストをどこから入手し、どのように選んで絞り込んでいくのか。
これは、ダイレクトメール(DM)を成功させることができるかどうかの
最大のポイントになります。
それほどリストは重要なのです。
リストには大きく分けて2種類あります。
一つは、ハウスリストです。各企業内に保有しているリストです。
デパートの顧客リスト、銀行の預金者リスト、小売店の会員リストや
来店者リスト、保険会社の加入者リストなどが、ハウスリストです。
このようなリストは、原則として他社が広告目的に使用することはできません。
もう一つは、外部リストです。リストショップが保有し、1件当たり何円かで自由に
売買されているオープンリストです。
その種類は、企業向け、個人向けなど多岐に渡っています。
企業向けであれば、中小企業の代表者リスト、大企業に勤める課長職以上のリスト
など役職者リスト。個人向けであれば、医者、弁護士、高額納税者、大学生
ゴルフ会員など様々です。
リストの価値は、新しさや正確さ、属性により様々です。通常は一名あたり数十円
ですが、特殊なリストになると一名何千円という場合もあります。
例えば、結婚をまじかに控えた男女のリストがあれば、ブライダル産業にとってみれば
非情に価値の高いものとなります。
この属性とあなたの進める商品やサービスがマッチすれば、
レスポンスの高いDMになる可能性があります。
ニュースレターも同じです。上位者に送るのと、下位者に送るのとでは
反応は明らかに違います。
リストが命ということがわかっていただけたでしょうか。
前の事例⇔次の事例
DMはリストが命。リストの質でレスポンスが決まる
ダイレクトメール(DM)|