DMでは、「そんなことは当たり前」というようなことでも
念には念を入れて説明しなければいけません。
「わざわざそこまで書かなくてもお客様は解ってくれるだろう」
と、説明を省くことは御法度です。
DMを受け取ったお客様は、隅々まで丁寧に読んではくれません。
わかりきったことでも、わかりやすく書かれていると安心
するものです。
特に、申込みに関する説明は明確にしておく必要があります。
DMの中に、申込書が入っていれば、それに必要事項を記入して
返送すればいいことは、誰にでもわかることです。
それでも、申込み方法については、はっきりとしておくことです。
しかも、申込み方法が簡単であるほど、レスポンス率が高くなります。
ですから、申込み方法が簡単であることを、強調するのです。
お申し込みの方法は簡単です。複雑な手続きは不要です。
同封のハガキを、すぐにポストに投函してください。
こんな当たり前のことを大きく書き添えるだけで
レスポンス率が上がるのです。
理想で言えば、ハガキを1枚返送するだけ、切手を貼る必要もなく
お客様の氏名・住所も打ち込んであれば、ほとんど手間は
ありません。
お客様の申込みの負担を軽くすればするほど反応があがります。
レスポンス率を高めるには、お客様に安心感を与えることも
大切です。
DMで申し込もうとされるお客様は、かなりシビアです。
商品の内容はもちろんのこと、特典、価格、申込み方法
品質保証、アフターサービスなどをチェックしています。
そして、何かに疑問を感じると、申込みを止めてしまいます。
特に、DMにおいて品質保証やアフターサービスについて
きちんと説明されているもものは少ないのです。
品質保証であれば
商品そのもの品質が保証されていることを謳います。
出荷前の厳しい検査にパスした、保証付きの商品のみを
お届けしますなどです。
返品・交換保証であれば
品質にご不満な点がありましたら7日以内にご返送ください。
費用はすべて当社が負担します。また、新品との交換にも
応じます。
このようなことを、きっちりと謳っておくと、お客様は
安心して申込みをしてくれます。
⇐ 前の事例
申し込み方法が簡単でないとレスポンス率は上がらない
ダイレクトメール(DM)|