単にチラシ配布するのではない、配布には計画が必要だ

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今回は、地域の「チラシ配布の方法」についてお話しします。

チラシの配布方法はどうしておられますか。多くの場合は、新聞に折り込んでいるのではないでしょうか。

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新聞折込以外のチラシ配布方法

折込以外の方法は、ポスティングと地域情報誌に挟み込んでもらう方法があります。

それぞれについて説明します。

一昔前は、チラシと言えば新聞折込が当然でした。しかし、昨今では新聞折込は当たり前とは、言えなくなってきました。その主な理由は、反応率が落ちてきているからです。以前は、1000に3つと言われたりもしました。これは、1000枚で
3件の反応があることを言っています。ところが、今では10000に一つとも言われています。

反応率は30分の1以下になっているということです。

このようになった大きな原因は、新聞購読率の低下です。正式な発表はありませんが、全体購読率は50%台といわれ、
30~40代前半では、30%を切るとも言われています。

ですから、チラシの反応は落ちてあたりまえなのです。しかも、30代に関わる、住宅においてはチラシの効果はほとんどないのではないでしょうか。これらの理由から、ポスティングや地域情報誌への挟み込みが増えてきています。

ポスティングは費用も掛かります。折込がB4サイズ3円とすれば、ポスティングは4~5円かかります。

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しかし、分譲住宅であれば、賃貸限定でポスティングすることもできるので、無駄な費用を省けるかもしれません。
ただし、業者は吟味してください。あまり安価すぎると指定地域にポスティングせず、どこかに捨てられたり、燃やされたりしているかもしれません。(そういう噂をよく耳にします)
ですから、業者の話をよく聞いて「これなら、大丈夫」と思う業者に頼んでください。

地域情報誌に折り込んでもらう場合は安心です。

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費用は、新聞よりも高く、ポスティングよりも安いものです。ただし、ポスティングのように、賃貸や持ち家といった区別をつけての配布はできません。もしかすれば、絞れない分費用がかかってしまうかもしれません。

私が、お勧めするのはポスティングです。業者に頼むのではなく、自社でパートさんを募集し、1枚いくらかを決めてポスティングしてもらうのです。これが、一番確実で安い方法だと思います。

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