お客様が来たくなる店づくりができると、当たり前ですが売上はアップします。
しかし、来たくなる店を作るのは簡単なことではありません。
ダンスで興味を引き付ける新たな試み
伊勢丹の従業員500人が、「TAN-TAN-TANТ♪」と軽快な曲合わせて踊る
映像が話題になっています。店内のすべて売り場で一致団結して楽しそうに
踊る姿を見れば、この人たちなら、良い提案をしてくれそうとか、親しみ
やすいような気がします。
また、この従業員と話してみたい気にもなります。
「あの撮影どうしたの?」「ダンス覚えるの大変だったでしょう?」
「終わった後、どんな感じだったの?」
こんな会話が店内のあちらこちらで聞こえてきそうです。
このように思ってもらえると大成功。百貨店といった気の張りそうな
場所ではなくなってしまうからです。もちろん、集客も伸びることでしょう。
お客様を引き付ける工夫
来店したくなる店づくりの工夫はいろいろあります。
有名人のサイン色紙を飾ってあるのも、お客様の注意を引くためです。
「こんな有名な人が来ている店なんだ。」と、ステイタスを感じる人もいるでしょう。
店主の趣味を店に展示している店も同様です。
もし仮に、世界の絶景スポットの写真が店内に貼られていたらどうでしょうか。
買ってきた写真なのか、店主自らが撮影してきた写真なのか、気になりませんか。
店主が撮影してきた店なら、絶景スポットの話を聞いてみたいと思いませんか。
思いますよね。
ここからがコミュニケーションの始まりです。
コミュニケーションが取れて、お客様と関係性ができれば、リピート客になります。
来店させるための興味を発信してもいいでしょう。「絶景スポットの写真があります。
見に来られませんか?」と、ニュースレターで紹介するのもよいでしょう。
まずは、やってみる
「なるほど」と思っているだけではいけません。どんな些細なことでもいいので
取り組んでみることが大切です。実践してみるといろんなものが見えてきます。
そうすれば、改善策や新しいアイディアも湧いてきます。
行動を起こすことが肝心です。