セールスレターは決まったデザインはありません。しかし、文字を読ませることが大切ですから、読みやすさが必要になります。
読みやすさの工夫
セールスレターで大切なのは、読みやすい工夫です。もちろん、キャッチコピーや書く内容の方が重要ですが、そのことはここでは割愛し、読みやすさについて説明します。
まず、一行の文字の長さです。1行が、紙の端までぎっしりあるのと、左右に3cmほどの余白があるのとでは、どちらが読みやすいでしょうか。
行の組み方でも工夫ひとつで読みやすくなります。例えば、ずらずらと10段文字を重ねるのと3~4段で、一行開けているのではどちらが見やすいでしょうか。
文字の大きさ太さで強調する
セールスレターの欠点として、商品の説明をしっかり書く、ベネフィットをたくさん入れることによって、文章が長くなってしまいます。あまり長くなると読んでくれない方も出てきます。そこで、文字を強調して、何が書いてあるのかの意味を早く理解できるようにする工夫も必要です。
そのためには、文字を太くしたり、下線を引いたりして、強調します。そして、強調されている。文字だけを読んでいくと、レターの意味が解るようにするのです。
このような方法も、セールスレターで反応を上げる一つの方法です。
あなたのセンスで作ってみてください。
セールスレターの文章量
セールスレターは短い文章量で、お客様の購買意欲を高めることができればいいのですが、実際は、その気にさせるためには文章量が多くなりがちです。
共感から始まり商品の詳細を説明し、使用した時のベネフィットを語り、最後に購入特典を紹介することによってお得感を演出し購入に踏み切ってもらうという流れで文章を構成していくとどうしても長くなってしまいます。
文章の量を気にせずに、伝えるべき内容はすべて伝えることです。
まとめ
セールスレターに決められたデザインはありませんが、性質上、多くの文字で構成されますので、読みやすさが大切です。一行の文字数、行を積む高さなどちょっと工夫するだけで読みやすいレターを作ることができます。