マインドアイがニュースレターを歯科に提案するならどんなものですか?

業種別のニュースレターに必要な内容

歯科には種類があります。大きく分けると「小児歯科」「矯正歯科」「審美歯科」になります。それぞれ内容が違うので、当然、伝えることも変わってきます。

それぞれの出すべき情報

小児歯科科
小児歯科の場合、ニュースレターの読者は、母親になります。ですから、載せるべき情報は、お母さんから見た子供への葉についての知識です。
歯磨きの仕方、歯並びの見方、噛みあわせの見方といったことを詳細な情報として提示することが大切です。

   

矯正歯科
矯正歯科の場合、読むのは母親が中心で、本人も読むかもしれないということになります。どちらが読んでもよく解るように、歯並びが悪いと、噛みあわせ、正しく発音できない、虫歯になりやすいなどの悪影響の部分をきっちりと伝えていくことが大切です。

   

また、矯正の場合は時間がかかるので、行っていく手順や期間についても説明していくことが大切です。
特に、最近の子供は、堅いものを食さなくなって、顎が小さいので、歯並びに影響していることが多いようです。ですから、情報をしっかりと出して、紹介につながるようにしなければいけません。そうなると、費用の話も大切になります。総費用はどれくらいか、支払い方はどうか、など詳細な話が必要になります。

   

審美歯科
審美歯科の場合、ニュースレターの読者は本人が中心です。セラミックやハイブリッドのさし歯、歯のホワイトニングとは、どのような方法なのかを具体的に説明するだけでなく、施術をした後、どのようにみられるのか。どんなことに役に立つのかなどを紹介していくと興味を持って読んでくれるようになります。

   

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まだ歯がないよ!

共通情報として情報

歯科の種類に関わらず、出しておく情報があります。
それは、院長の紹介とスタッフの紹介です。
どんな人なのかを知らせる必要があるからです。どんな趣味なのか、患者に対する考え方は、家族は、どんな性格なのかということが解れば、患者さんは親しみを持ってくれるようになります。
患者さんとのコミュニケーションを取るには、まずは、自己開示することが必要になります

配布の仕方

配布の仕方としては、現在、通院中の人が中心になります。それ以外では、よく歯医者に来るである人に出すのがよいでしょう。

   

データベースを取っていれば、お客様それぞれの通院するまでの期間が解ります。当然、期間の短い人を第2ターゲットとします。第3ターゲットは、通院までの期間の長い人になります。

   

それぞれのグループに、毎月、各月、四季に1回という風に配布することです。そうすれば、忘れられることなく、気になったことがあれば、他の歯科医院に浮気することなく戻ってきてくれます。

まとめ

ニュースレターは誰が読むのかを想定して内容を決めることが大切です。それだけではなく、配布の方法もターゲット別に計画を立てることが必要になります。ニュースレターで効果を上げるには、内容だけではなく配布の方法もしっかりと考えておきましょう。


椋本 庄治

歯医者もお店と同じ

昔と違って、歯医者の数は増えました。コンビニよりも多いとさえ言われています。それほど熾烈な競争の中で生き残っていくには、小売店や美容室のようにファンを作るしかありません。そのためのツールとしてニュースレターは他のツールより優位にあります。除法が提供できかつ、自身やスタッフの自己開示ができるのでコミュニケーションがスムーズにいきます。これが、ファンを作る手始めです。

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