ニュースレターに付けるタイトルは、「顔」というべきものです。しっかりと時間が得たいものです。とはいえ、方を貼らずに気軽に考えればよいと思います。
今回は、タイトルを考える上でのヒントになれるようなことを発信します。
まず、ニュースレターの他社のタイトルを調べてみる。売込みのタイトルにしない、印象に残るタイトル、方言を入れたタイトルなど、それぞれの詳細について話していきます。
国旗のようなものなのね!
他のタイトルを調べてみる
ニュースレターのタイトルを考える時、いろんなタイトルを調べて見ましょう。
雑誌を調べる場合は、自社のターゲット層と一致したものを調べましょう。
例えば、40代の女性をターゲットにするのであれば、
STORY、美ST、リンネル、VERY、ミセズ、GLOW、ELLE JAPON、LEEなどがあります。
ネットで調べれば、美風通信、いきいき通信、健康通信、元気通信、素肌美人、なごに庵、わたし日和、はっぴー通信、健康便り、ほのぼの通信、まいど!、スマイルだより、あんしんライフ、ハッピーライフ、かけはし、ありがとう通信などがあります。
雑誌の場合は、考え抜かれたセンスあるタイトルですが、ニュースレターのタイトルを見ると、親しみやすいタイトルが多いように思われます。
特に、○○通信や○○だよりというのが多いです。
いい感じ!
ターゲットを明確にする
ニュースレターを出す人は、自社のお客様です。その内、上位2割のお客様の年齢層を掴んでいるかどうかです。
なぜなら、ニュースレターを出すのは、売上上位2割のお客様だからです。
このお客様が、覚えやすいタイトルを付けると親しみを持っていただけます。
美容室でこんな話があります。
「内のお客様は、30代が圧倒的に多いのよ。だから、ヘアスタイルなんかも、この年代の人が好むものを勧めているのよ。」といっていた店主。
ところが、調べてみると40代が多いのです。なぜなら、お客様が年を重ねるということを忘れているのです。
確かに、お客様が通い出したころは30代だったかもしれませんが、いつの間にか年を重ね40代になっているのです。
このようなことは、美容室に限らずどこにでもある話です。
ニュースレターを始める前に、もう一度、お客様の年齢を調べることをお勧めします。
タイトルの重要性
では、なぜタイトルが重要なのでしょうか?
それは、タイトルは今後、ずっと続けていく上での顔になるからです。「○○通信」というタイトルで、あなたのお店だと認識してくれるようにならなければいけません。
もちろん、そのためにはデザインも大切です。
印象に残るデザインが必要です。かわいいらしさやあなたのお店を思わせるようなデザインであれば、お客様が覚えてくれる確率が上がります。
方言を入れる
タイトルに方言を入れると、親しみが持てます。
大阪であれば「まいど(いつもご贔屓に)」「おおきにありがとう」」、熊本なら「だんだん(ありがとう)」、福岡では「また来んね(またおいで)」などをタイトルに入れると距離が一層近く感じられます。
このように方言は、お店の名前にも付けられることが多いのですが、その目的は親しみを持ってもらうことです。
なほど、それもいい!
タイトルを考える時に気をつけたいこと
タイトルにお店の名前を入れた方が良いという意見もありますが、私は、タイトルにお店の名前を入れるべきではないと思っています。
なぜなら、ニュースレターの役割は、お客様とコミュニケーションを取ることです。コミュニケーションを取るためには、売り込みの臭いを感じさせないことが大切です。
そのために、内容の構成も売り込みをせずに、情報提供に徹しているのです。
しかし、タイトルにお店の名前が入るとどうでしょう。
「DMが来た」と思いませんか。そう思われると、内容を読んでくれない人が増えてしまいます。
弊社のニュースレターも「最初の一歩」というタイトルで社名とは一切関係がありません。
社名は、裏面に必ず入るので、お客様はどこから届いたものか解ります。なので、タイトルにわざわざ社名を入れることはないのです。
親しみを持ってくれるタイトルを考えましょう。
任せなさい!
タイトルは凝らなくてよい
タイトルは覚えやすいことを最優先に考えましょう。恰好がよいとか、オシャレナ感じがするというのは、二の次です。
とにかく、覚えてもらえることが先決です。ベタでもよいのです。
デザインでも印象付けることはできるので、まずは、どんなタイトルにするかを考えてください。
まとめ
ニュースレターのタイトルで大切なことは、親しみやすく覚えやすいタイトルです。そのためにも、他のニュースレターに使われているタイトルを参考にしてください。
また、タイトルを作る時には、社名を入れて売り込みの臭いがしないように気をつけてください。