好感のもてるニュースレターを書くには、あいさつ文の文例を沢山参考にする

ニュースレターのテンプレート

「ニュースレターのあいさつ文はどのようなことを書けばいいのでしょうか。」
という相談をよく受けます。
弊社では、いろんな業種の社長やスタッフが書かれたあいさつ文を文例集として申し込まれたお客様にお渡ししています
私も、いろんな社長のあいさつ文を読ませていただきますが、「気負いがなく、自然体である」という風に思います。片意地を張らずにありのままを書けばいいのではないでしょうか

以前ニュースレターに書いたことです

子供が小学6年生の時の運動会の話です。
「明日の運動会のリレーは、勝てそうなんか。」
「冴ちゃんしだいかな。冴ちゃんの機嫌が良かったら勝てるんちゃう?」
※冴ちゃんとは身体障碍者の子です。当時は、各クラスに一人障碍者の子供がいました。そして、この子供たちが、スターターなのです。
「そうか。何メートルくらい走るんや?」
「20メートルくらいかな」
この話を聞いて初めて、障碍者の子供たちが運動会で走ることを知りました。勝敗に関係なく、この子たちを応援したのは言うまでもありません。。
こんな話でしたが、共感してくれた方が多かったようで、メールや電話をいただいたり、お会いした時に話かけられたりと反応の高さに驚いたことがありました。

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今月は、何を書こう。

面白いこと

息子が3歳くらいの時の話です。
子供が小さい時、我が家では毎週のように、休日は子供を連れてどこかに遊びに行っていました。
先週も、大阪の枚方市にある「ひらパー」という遊園地に行ってきました。子供が遊べる遊具などもあるし、小動物もいるので遊ぶにはちょうどよいところです。
遊具でひとしきり遊んだのちに、小動物を見に行きました。うさぎなどの小動物だけではなく、ヤギも放し飼いにされていました。
ちょっと目を離したときに、子供が泣いている声がしました。振り向くと、子供が被っていた麦わら帽子のツバをヤギが食べているではありませんか。
面白くって、子供を助けるどころか、写真を取ってしまいました。その後、助けたのですが、麦わら帽子のツバはくしゃくしゃになっていました。
というような、面白エピソードも、反響があります。話せば、30秒ほどのことなので、ありのままを書けば、気負うこともなく紹介できると思います。

書くことがない時は、ハガキの文例集を参考に

何を書いていいか解らない時は、ハガキの文例集を参考にするとよいでしょう。時候の挨拶がたくさん載っています。
手紙の書き方大辞典
http://www.letter110.net
手紙の書き方・文例
http://allabout.co.jp/gm/gt/139
手紙の書き方
http://www.midori-japan.co.jp/letter/bunreis
直子の代筆
http://sample.teglet.co.jp/intro.php
手紙の書き方@礼状例文
http://otegami1.seesaa.net/category/2140102-1.html
他にも参考になるサイトがたくさんあります。「あいさつ文」「文例」「手紙 文例」などで検索すれば、参考になるサイトがたくさんあります。

まとめ

ニュースレターに書くあいさつ文に困ったときは、文例集など参考になると思いますが、「うんうん」と感動できること面白いエピソード、または、自分の失敗談などを書く方が、お客様は親近感を持ってくださいます


椋本 庄治

話し言葉を、そのまま文章にするリスク

「話している内容」をそのまま文章化すると冷たい印象になることがあります。話し言葉は、声色やイントネーションで厳しい言い方もやわらかく伝えることができますが、文章はそれができません。したがって、文章化する際に、文章テクニックを用いて、印象をコントロールする必要があるのです。それが大ざっぱに言うと、「文体」と呼ばれるものと言えます。

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