ニュースレターのテンプレートと言っても、自社で作るとなると汎用性のあるものは必要ありません。自社で使えるとすれば、デザインのフレームワークくらいしか必要ありません。それでも、デザインする時間は短縮されます。しかし、原稿を書く時間を短縮することはできません。
ニュースレターデザインテンプレート
デザインのテンプレートと言えばいいのでしょうか。
タイトル位置とタイトルデザインは毎回同じで問題ありません。あとは、紙面をどう分割するかです。
例えば、A3の紙面を均等に4分割すると、一記事あたりのマスが決まります。各マスの飾り罫とそのコーナーのタイトルの入れ方を決めれば、デザインのテンプレートは出来上がります。
これにより、毎回、最初からデザインする必要がなくなりますので、時間が短縮されます。
原稿を作成する
原稿に関しては、毎回、記事を作るしかありません。しかし、イラストや写真の入れ方などのパターンを作っておくと、文字数を割り出すことができるので、デザインに左右されて、原稿を作り直さなければいけないという手間を省くことができます。
一方、原稿を既定の文字数にまとめなければいけない苦労も出てきます。記事の内容によっては、どうしても文字が多くなる場合があります。そんな時に、短くするのに余分な時間を費やさなければならなくなります。
やっぱり徹夜になっちゃった!
ニュースレターテンプレートは販売されているものを
デザイン、原稿作成を考えても、雑学部分を自社で作るとなると、やっぱり手間がかかります。
自社の商品紹介や商品に関する情報、社長のあいさつやスタッフコメントは、自社で作る必要がありますが、それ以外の雑学は、販売されているテンプレートを使用することをお勧めします。
時間換算して労働力を費用とすると、テンプレートを使用する方がコスト安になります。
まとめ
自社のテンプレートを作ったとしても、短縮できる時間はほんの少しです。また、雑学部分を作っても、スタッフの仕事に関するスキルはあがりません。
無駄な時間を省くためにも、ニュースレターはテンプレートを使用することをお勧めします。