弊社は、オリジナルのニュースレターも作成しております。オリジナルに移行する場合は、弊社に依頼するかどうかは別にして、まずはご相談ください。
まずは、ご相談ください!
オリジナルとテンプレートの違い
オリジナルニュースレターとテンプレートニュースレターの違いは何でしょうか。
それは、情報の違いと配布エリアの違いです。
情報に違い
情報の違いとは、テンプレートの場合はお客様の層に合わせた近似値の情報を選びますが、オリジナルの場合は、ズバリの客層に合わせた情報を出すことができます。
テンプレートの場合は、ある程度の汎用性を考えて作られています。ですから、雑学の内容は、あなたのお店の客層ズバリではありません。この範囲なら、面白おかしく読んでいただけるだろうという内容を掲載しています。
しかし、オリジナルの場合は、雑学ネタをお客様の層に合わすことができます。それにより、お客様は今まで以上にニュースレターに関心を持ってもらえるようになります。
形状も自由
形状にしてもテンプレートとは違います。
テンプレートの形状はA4版4ページが主流ですが、オリジナルの場合は、ケ尾状にたらわれることはありません。
A4版6ページでも8ページでも問題ありません。ジャバラ折りのモノでも構いませんし、遊び心を持った折り方でも構いません。
サイズも、A4ではなくB4でもB5でもよいのです。
情報を発信する分量に合わせて、形状を決めればよいのです。
配布エリアも自由
配布エリアも異なります。
テンプレートの場合は、おおよその配布エリアが決まります。弊社の場合は、5市5町村を選んでいただいて、エリアを増やす場合は追加料金が発生します。
多くのテンプレートは、お客様のバッティングを避けるためにエリア管理をしています。
オリジナルニュースレターは、配布エリアの制限がありません。全国どこに配布しても良いのです。
通信販売の場合は、お客様の分布が全国になりますので、オリジナルニュースレターの使用が望ましいです。近隣他府県にお客様が比較的多くおられる場合も同様です。
BtoBはオリジナルニュースレターがお勧め
BtoB(法人対法人)の場合は、オリジナルニュースレターがお勧めです。
というのも、BtoBの場合は、掲載する情報も仕事のことが中心になりますので、雑学話題は多くは必要ありません。もちろん営業マンなどの人柄を伝えることも必要です。
しかし、テンプレートは、女性客が対象につくられています。男性を対象にしたテンプレートはほとんどありません。
ところが、BtoBの場合は、対象の大半が男性客になるのでテンプレートは適しません。
例えば、複数の業種を持っているような企業は、業務の案内を詳細に紹介するだけで見積の引き合いをいただいたり、受注をいただいたりすることができます。
こんな会社がありました
車のボディーに社名が貼ってあるのを見かけたことがあると思います。これは、マーキングフィルムといって看板などに使われる素材です。
この会社は、マーキングフィルムを使って看板や車のボディーペインティングを主に、ショーウィンドウのディスプレイも手掛けておられます。
ところが、車関係のお客様は、車のペインティングのことだけ、看板のお客様は、看板のことだけ、ディスプレイのお客様は、ディスプレイだけと、それぞれの分野でしか、仕事の依頼が入りません。
他の仕事もしていることを知らせるために、ニュースレターを作成しました。
そこには、仕事紹介として、車のボディーペインティングの例、看板の例、ディスプレイの例を掲載したのです。
そうするとどうでしょう。車関係の会社からは「看板もディスプレイもしているんだ。今度展示会の時には声かけるよ」というような言葉をいただくことができるようになりました。
要するに、BtoBの場合は、各部署のことしかお客様に伝わっておらず、機会を失っているといっても過言ではありません。
ニュースレターで仕事のことを伝えることをすると状況は変わってきます。
このように内容がBtoC(法人対個人)とは異なるので、テンプレートではなくオリジナルで制作する方がよいのです。
現に弊社で作成するオリジナルニュースレターの6割はBtoBです。
仕事内容を紹介します
オリジナルニュースレター作成手順
オリジナルニュースレターを作成するにあたって、目的を全社員で共有することが大切です。一部の人が関与しているだけではニュースレターを活用して仕事を増やすことができません。
聞き取り(BtoBの場合)
ニュースレター作成に当たって聞き取ることは大切です。お客様のこと、取扱商品のこと、営業現場で起きていることなどを中心に聞き取ります。
どのようなお客様で、あなたの会社はそのお客様のどのような仕事をしているのか、また、あなたの会社の取扱商品はどのようなものがあるのか、営業マンが現場で困っていることはどのようなことなのかなどを聞き取ったうえで企画を練ります。
タイトルを決める
タイトルは、社名とは関係なく、しかも、覚えやすいタイトルを考えます。
タイトルを決める時には、全社員を巻き込むことをお勧めします。全社社員にニュースレターを発行する目的を伝えると同時に、タイトルを募集する。
この時に報奨金を出すような形にすれば、社内でも活気が出ます。なので周知がしやすくなります。
タイトル名が決まれば、ホームページや会社案内から御社のイメージを掴み、顧客層も加味したうえで、弊社がデザインを数案起こします。
これも投票で決めるようにした方がよいでしょう。
掲載内容の決定
聞き取った内容からどのようなものを掲載すればよいのかを弊社にて考えます。
それを元に、打ち合わせをして最終決定をします。この時の考える基準は、「自社の仕事のことをお客様に知ってもらう」ことです。
お客様と雑談しているときに「ああ、そんなこともできるの?じゃ、うちの〇〇部を紹介してあげるよ」ということがたまにあります。
これは、お客様が、御社には注している以外の仕事を知らないから起きることなのです。
このようなことを起こすためにニュースレターを発行するのです。
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原稿を用意する
原稿を作成するには2つの方法があります。
一つ目は、あなたの会社で原稿を用意してもらうことです。掲載内容に即した事例を文字原稿と写真を用意してもらいます。
二つ目は、担当者にインタビューさせていただいて弊社にて原稿を作成します。その際に、写真原稿をご用意ください。
デザイン
紙面の割り付けを打ち合わせしたのちデザインに取り掛かります。デザインができたら、文字やレイアウトなど確認していただきます。デザインアップの期間は、10日~2週間です。デザインが完了すれば、印刷の手配をします。
印刷について
印刷は、社内でプリントアウトされる場合は、PDFデータでお渡しします。指定の印刷業者がある場合は、そちらにデータを入稿します。指定がない場合は、弊社にて印刷業者に発注し納品させていただきます。
まとめ
テンプレートとオリジナルには違いがあります。特に、独自情報を出したい場合や広域にお客様が存在する場合はオリジナルをお勧めします。
また、BtoBの場合は、仕事に関する情報が中心になりますので、テンプレートよりもオリジナルニュースレターを発行した方が良いです。
制作手順は、聞き取りから始まって、タイトル作成、掲載内容の決定、原稿作成、デザイン、印刷となります。
最初、オリジナルをつくる時は、慣れないので少し労がかかりますが、2回目以降は、ほとんど労もなく作成することができます。