実感できる!ニュースレターの効果が現れる10のポイント!

ニュースレター

そもそもニュースレターって効果があるのでしょうか?

これは、誰しもが思う疑問だと思います。

 

ハッキリ言います。効果はあります。

 

しかし、残念なことに「効果がなかった」と言われる企業様もおられます。この原因の多くは、継続できなかった、創意工夫をしていなかった、ニュースレターだけを出していたの3点です。

 

では、どのように効果を実感できるのかを紹介していきます。

聞いて!

 

すぐに効果は現れてこない

ニュースレターの効果はすぐに表れてきませんなぜなら、人柄を伝え信用してもらうまでに時間がかかるからです。

 

チラシやDMは、買うか買わないかを判断させる販促ツールなので、すぐに結果が表れます。

 

ボクシングでいうと、ストレートパンチがチラシやDMにあたり、じわじわと足に聞いてきて動きを止めるボディーブローがニュースレターになります。

 

学生のころでいうと、友達になって話をするようになり、ある程度打ち解けてきたら、何でも話ができる親友になります。

 

学校で毎日、顔を合わして話をしていても親友になるまで半年や一年かかるのですから、月に1回発行するニュースレターでは、信用してもらえるようになるまでにかなりの時間がかかります。

 

すぐに効果が現れてこないのは、このような理由によるのです。

 

私たち親友でしょ!

 

来店回数が増える

ニュースレターを発行していれば、たまにしか来なかったお客様がよく来てくれるようになったことを感じます。つまり、来店頻度が上がったのです。

 

なぜ、来店頻度が増えるのかといえば、ニュースレターであなたの人柄に触れ、興味を持つようになったからです。

 

また、スタッフ紹介を読んで、あるスタッフに興味を持ったからとも考えられます。

 

来店頻度が増える理由は、そこで働く人に興味を持ってくれるようになるのが主な原因です。

 

いらっしゃいまぜ!

優良顧客を育てる

何もアプローチしなければ、優良顧客(常連客)は自然発生的にしか増えてきません。お客様がお店やそこで働く人に興味を持って、はじめて足しげく通ってくれるようになります。

 

つまり、お客様の意識に任せている訳です。

 

ニュースレターを発行することによって、早くお客様の意識をお店や人に向けてもらえるようにすることができます。

 

商品やサービスのことを情報として提供すると、お客様は、そのことに徐々に興味を持ってくれるようになり、お店に来てくれるようになります。

 

同様に社長やスタッフの人柄を伝えることで、興味を持ってくれるようになります。

 

逆に言えば、興味を持ってもらえるような内容であれば、来店頻度を意図的に上げることができるので、優良顧客が増えるスピードを上がるのです。

 

そうすれば、売上も安定してきます。

 

 

お客様の紹介が増える

「何となく、紹介のお客様が増えたな」というのもニュースレターの効果の現れです。

 

これの現象は、ニュースレターを出し続けたことにより、お客様があなたのお店のファンになってくれたからです。

 

芸能人を見ていても解るように、ファンの熱気は凄いものがあります。何とか、彼らを応援したいという気持ちがあるから、コンサートやサイン会に足を運ぶのです。

 

これと同じように、あなたのお店のファンになったお客様は、「応援したい」という気持ちから友達や知人を紹介してくれるのです。

 

ニュースレターには、お客様をファン化させるという役割もあるのです。

 

お客様から電話がかかってくる

お客様から電話がかかってくるようになるのもニュースレターの効果の現れです。

 

「〇〇だけど、今から□名で行きたいんだけど大丈夫かな?」

 

こんな電話をくれるのは、常連客しかありません。

 

正しく、この中には、ニュースレターで関係性を築くことができたお客様がおられます。

 

 

お客様からお土産を頂く

「〇〇に行ってきたお土産だよ!」とお土産を持って来てくれたりもします。

 

これは、あなたのことを気にかけてくれている証拠です。

 

こんなお客様が増えれば、嬉しいだけでなく、同時に売上も安定してきます。そんな現象も、毎月、コツコツとニュースレターを出すからこそ、起きてくることなのです。

 

 

お客様から絵葉書が届く

お客様が行った旅先から、絵葉書が届くと嬉しくて幸せな気分になりますよね。友達や肉親にさえ、絵葉書を出すことなんて滅多にないことです。

 

それをあなたに送ってくれるのですから、よほどのことです。

 

これもニュースレターの効果の現れです。

 

お土産でございます。

 

世間話に花が咲く

世間話ができるくらいの関係性が築けたら、そのお客様はあなたのファンといっても間違いないでしょう。

 

これが、身の上話になればなおさらです。

 

これも、ニュースレターであなたの人柄を伝えているからです。

 

人柄を伝えていないニュースレターもたまに見かけますが、「これではファンはできないな」ともったいなく思います。

 

値段のことを言わなくなるく

信頼関係が出来てくると、値段のことは言わなくなります。

 

なぜなら、信頼するあなたが勧めてくれるものですから、価格的にも内容的にも問題ないと思っているからです。

 

勧める側も値引きの交渉がなく買ってもらえる値段を提示しているはずです。そのような思いが伝わるようになるのです。

 

ニュースレターで、長年にわたって築いてきた関係性があるこそ起きることなのです。

 

薦めたものは必ず購入を考えてくれる

お客様に買って欲しいものがある時は、ニュースレターに別紙として売り込み案内を同封するようにするのがよいのです。ニュースレターの本文内に売り込み案内を入れない方が良いです。

 

このことは何度も紹介しています。

 

関係性ができているお客様ですから、必要かそうでないかを考えてくれます。そして、必要であれば、あなたから買ってくださいます。

 

ちょうど、親しい人から勧められたのと同じ感覚です。

 

関係性が出来てきたら、売り込みの案内も同封するようにするのが良いでしょう。

 

多数の聞き取り調査からわかったこと

ニュースレターの効果が現れて来る現象は、お客様からの聞き取りでわかったことです。もちろんすぐに効果の出ないツールであることは解っていました。

 

しかし、具体的にどのような現象が出るのかは予測やお客様の話から何となくしか掴んでいませんでした。

 

今回は、多数のお客様から具体的に話を聞き、その結果をまとめたものです。

 

ニュースレターを続けていて、上記のような現象が出始めたら、お客様との信頼関係が出来てきていると思って間違いありません。

 

ですから、あなたのわがままも聞いてくれる体制が出来上がってきているのですから、売り込みの案内を出しても、買ってくれる確率が上がることでしょう。

 

 

ニュースレターで結果を出しているお店(会社)

一例ですが、下記のような結果を出しておられるお店(会社)もあります。

・チラシを何度打っても売れなかった住宅が、「何で高いのか」と「なぜこれを提供するのか」という社長の想いを詳細に説明した手紙をニュースレターと同封したところ、じゃんけんでの争奪戦になった。

 

・うどん屋が、2万円のお節料理を開発して売り出したところほとんど売れなかったが、1年がかりでニュースレターに取り組み、翌年は300食以上の申込みがあった

 

・仕出し料理屋が、運動会弁当や花見弁当など、毎月のお弁当を開発し案内したところ、2000円と高額にもかかわらず、毎月200食以上の注文が入るようになった。

 

やり方を肌で感じた結果

成功しているお店は、ニュースレターで人柄を伝え、お客様との関係性ができてくると売上が上

がり出すことを実感しています。

当初は、「これでいいんだろうか」と不安があったようですが、何かが売れると自信になり、積極的に取り組むようになります。そうすれば、ワクワクしながら、皆で意見を出し合うという好循環が生まれてきます。

 

まとめ

ニュースレターは、チラシを打って「〇〇万円売上がアップした」というような即効性がないので、効果を実感できずに諦めてしまう会社が多いのも実情です。

ニュースレターを始めるときは、プロのアドバイスも受けながら、根気強く続ける決意が必要です。

やがて、紹介客が増えたり、お客様からお土産をもらったり、来店する数が増えたりと、ニュースレターの効果を実感できるようになってきます。

 


椋本 庄治

継続することが成功の秘訣

ニュースレターの効果が現れてくるのを実感するには継続することです。半年や1年続けたくらいでお客様との関係性が築ければ奇跡的なことです。1年間送っても接触回数は、たったの12回しかありません。 12回の接触で、お客様を紹介してくれたり、旅先から絵葉書を送ってくれるようになれば、それは、奇跡です。でも、接触しなければ絶対に起きることではないのも事実です。 1人でも多くのお客様と信頼関係を築き、ファンになってもらうには継続するしか方法はないのです。

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